講演・セミナー

講演|日本美容皮膚科学会 シスペラ編

2021年に日本で本格使用が開始された、新世代の美白剤「シスペラ」(Cyspera)は世界各国、そして日本からもハイドロキノンに並ぶ効果を持つことが多くの研究から示されてきました。

今回の美容皮膚科学会スイーツセミナーでは、そのシスペラの新ラインナップであるシスペラインテシブシステムについてお話しをさせて頂きました。

システアミンは母乳に大量に含まれる成分で、肌深部でのメラニン産生を強力に抑制するため、「新規美白剤」として注目を集めている成分です。

Cysperaは世界で初めてこのシステアミンを高濃度で配合した美白クリームですが、今回お話させていただいたintensive system(インテンシブシステム)は、システアミンの濃度を上昇させ、さらに新規成分である「アイソバイオニックアミド」を高濃度配合することで、メラニンがお肌の中にまき散らされることも抑制できる配合となりました。

当院では、最新レーザー「ピコシュアプロ(PICOSURE pro)」との組み合わせ治療を行って、シスペラとピコレーザーの効果を最大に引き出す処方としています。

この方はピコシュアプロによる治療の前にシスペラによるスキンケアを行い、レーザーの効果が向上し、かつ色素沈着といった副反応の発生率が低下するような治療を行っています。

1回のレーザー治療で大きな厚みのあるシミ(脂漏性角化症)や細かいシミ(日光性色素斑)が除去され、お肌全体のトーンが明るくなりました。

シスペラはシミの色合いを改善するだけでなく、レーザー治療のサポートとしても非常に有益であり、スキンケアルーチンにプラスすることで最大の効果を発揮します。

自分のお肌に最適なスキンケアは、季節や体調で少しずつ変わります。何が自分に一番合うのかを含め、肌診断から適切に判断するのが最適でしょう。

奥 謙太郎

奥 謙太郎

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