講演・セミナー

講演|日本美容皮膚科学会 ピコシュアプロ編

シミを治療する「ピコレーザー」が日本に上陸してからおよそ8年。

多くの企業からピコレーザーが発表されかなり機種が増えてきましたが、その中で最高峰の性能を持つ「ピコシュア(PicoSure)」の最新のハイエンドタイプである「ピコシュアプロ(PICOSURE pro)」。

当院が世界初導入してから約1年。

今まで使用していたピコシュアとは似て非なる性能を持つピコシュアプロは、シミ治療、ニキビ痕治療、小じわ治療など、多く肌トラブルに対して非常に高い効果を持つことが示されてきました。

今回はそのピコシュアプロについて講演を行いました。

ピコシュアとピコシュアプロの違いは

よく質問されるのは「今までのピコシュアと何が変わったのか?」ということです。

少し専門的な話になってしまいますが、ピコシュアとピコシュアプロの大きな違いは、「レーザーが作用する深さ」と「レーザーのエネルギー」です。

ピコシュアプロはピコシュアに比べて、より深い位置まで、より強いレーザーエネルギーを作用させることができます。シミの治療で考えれば、ピコシュアより少ない回数で、より効率よくシミ治療ができるようになった、ということができます。

この方は細かいシミの他に、頬にあるホクロもできればなくなってほしいという希望でした。このためピコシュアプロの特殊照射をお顔全体に行いました。その結果、細かいシミが目立たなくなりつつ、ホクロの色合いも薄くなっています。肌全体のトーンも明るくなっていますが、これはピコシュアプロの全顔照射により、ターンオーバーが促進され、新たなコラーゲンが産生されたためです。

この方のシミはADM(別名:ABNOM、Hori’s nevus)という皮膚の深い位置にある種類で、頬にはニキビ痕の色素沈着も見られました。ピコシュアプロの「深部まで強く届く」特徴を活かした照射を行うことで、ピコシュアで治療するより少ない回数で肌全体を改善することができました。

シミ治療は、シミの種類や深さ・厚さにより必要な回数や期間が変わってきます。ピコシュアとピコシュアプロを比べた場合、ピコシュアプロでの治療はより少ない回数・短い期間で治療を終えることができます。

当院では、シミの種類に合わせた特殊照射をお顔全体に行うことで、今気になっているシミから、今はまだ目に見えない隠れシミまで同時に治療を行っていきます。

奥 謙太郎

奥 謙太郎

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