ヒルズグレイスクリニック|横浜あざみ野 美容皮膚科

ベビーダーム|ヒト由来コラーゲン注入減っていくコラーゲンを、
コラーゲンそのもので補う。

ベビーダームとは、ヒト由来のⅠ型・Ⅲ型・Ⅴ型コラーゲンを配合し、目の下や口元など皮膚の薄い部位の細かなシワやハリの変化に用いる注入剤です。

ベビーダームの要点

対象
目の下・口元など皮膚の薄い部位の細かなシワ、ハリの変化
成分
ヒト由来のⅠ型・Ⅲ型・Ⅴ型コラーゲン
体制
注入治療の指導医の副院長 奥美香子が診察から注入まで担当
従来のベビーコラーゲンとの違いを見る

1.0cc・1回 165,000円(税込)

ベビーダームの1.0ccシリンジ
ベビーダーム(1.0ccシリンジ)

まず知りたいことベビーダームを、30秒で。

くわしい説明は、このあとに順番に載せています。気になるところから読んでいただけます。

何をする治療?

目の下や口元など、皮膚が薄くなって細かなシワが出てきた部位に、ヒト由来のコラーゲンを細い針で少量ずつ注入します。合うかどうかは診察で肌の状態を確かめて判断します。

向いている方を見る →

痛み・ダウンタイムは?

製剤には麻酔成分が含まれていますが、チクッとした痛みや押される感覚はあります。注入した場所に赤みや小さなふくらみが出ることがあり、腫れや内出血が出た場合も、多くは数日から1〜2週間で落ち着きます。

経過とリスクを見る →

費用は?

1.0cc・1回 165,000円(税込)。ヒアルロン酸注射と併用する場合は1.0ccあたり82,500円です(ヒアルロン酸注射の料金は別途)。診察・診断料は別にかかります。

料金を見る →

誰が注入する?

注入治療の指導医を務める副院長 奥美香子が、診察で皮膚の厚みと動きを確かめ、注入する部位・量・深さを決めて、自ら注入します。

担当医を見る →

ベビーダームとはⅤ型を加えた、ヒト由来コラーゲンの注入剤。

ベビーダーム(Babyderm)は、ヒト由来のコラーゲンを配合した注入剤です。水分を抱えるヒアルロン酸とは成分が異なり、肌の真皮を構成しているコラーゲンそのものを、細い針で薄い皮膚の浅い層に補うという考え方でつくられています。当院では、従来使用してきたヒト由来のベビーコラーゲン(Ⅰ型・Ⅲ型)に代わる製剤として、Ⅴ型コラーゲンを加えたベビーダームを2026年から使用しています。

表皮の下にある真皮のイラスト。線維芽細胞と、そのまわりを走るコラーゲン線維の束
表皮の下にある真皮のイメージ。線維芽細胞がつくるコラーゲン線維の束が、肌の厚みとハリを支えています。ベビーダームは、この真皮の浅い層にコラーゲンを補う製剤です。

3types

種類のコラーゲン

Ⅰ型・Ⅲ型・Ⅴ型のヒト由来コラーゲンを配合しています。従来のベビーコラーゲンはⅠ型とⅢ型の2種類でした。

1.0cc

1回の基本単位

1.0ccのシリンジ入りです。当院の料金は1.0ccあたりの1回料金で、部位と状態により必要な量が変わります。

ヒト由来

ヒト由来のコラーゲン

ウシや魚など異種のタンパク質ではなく、ヒト由来のコラーゲンです。製造販売元は、ヒトの胎盤に由来するコラーゲンを用いた注入用の医療機器を開発していると発表しています。

ベビーダームは、製造販売元(日本生物製剤 Re Biotech)から購入しています。原料はヒトの胎盤に由来するコラーゲンです。製造国は確認中です。適するかどうかは、診察で肌の状態を確認して判断します。

コラーゲンと年齢肌のコラーゲンは、年齢とともに減っていく。

皮膚の厚みとハリを支えているのは、真皮のコラーゲンです。皮膚のコラーゲン量は成人以降、年齢とともに減っていくことが古くから報告されています。女性では、閉経後の数年間にとくに減り方が大きく、閉経後およそ5年でコラーゲンの約3割が失われたという報告があります。

年齢と皮膚のコラーゲン量の関係を示す模式図20304050607080100755025閉経閉経後の数年で減り方が大きい年齢(歳)コラーゲン量(相対値)
年齢と皮膚のコラーゲン量の関係を示す模式図(当院作成)。Shuster 1975・Brincat 1987 の報告をもとにした概念図で、実測値ではありません。

減るのは「量」だけではありません。

加齢や紫外線の影響でコラーゲンをつくる線維芽細胞の働きが弱まると、コラーゲンの量が減るだけでなく、Ⅰ型とⅢ型の割合などの組成も変わり、線維は太く硬くなっていきます。皮膚の薄い目の下や口元では、この変化が細かなシワや影として早く現れます。

スキンケアで補えるのは、主に表皮のうるおいです。真皮のコラーゲンそのものを外から補う方法として、当院ではヒト由来のコラーゲン注入を選択肢の一つにしています。

コラーゲン線維と線維芽細胞のイラスト。左は整ったコラーゲン線維の中で手足を伸ばした線維芽細胞、右は切れて乱れた線維の中で縮んだ線維芽細胞
線維が保たれた真皮線維芽細胞は手足を伸ばして張りついている
線維が切れて乱れた真皮線維芽細胞は縮み、働きが弱まっている
加齢や紫外線の影響を受けた真皮のイメージです。大きさや形は実際と異なります。

コラーゲンの型

コラーゲンは28種類以上。ベビーダームに含まれるのは3つ。

人の体には28種類以上のコラーゲンがあり、皮膚では主に次の5つが働いています。ベビーダームには、このうちⅠ型・Ⅲ型・Ⅴ型が配合されています。

皮膚で働く5つの型と、それぞれの役割を見る
  • Ⅰ型

    真皮の主役

    真皮のコラーゲンの大部分を占め、太い線維をつくって皮膚の強さを支えます。年齢とともにゆるやかに減ります。

    ベビーダームに配合
  • Ⅲ型

    細く、しなやかな線維

    Ⅰ型より細い線維をつくり、皮膚の柔らかさや伸びに関わります。若い皮膚に多く、年齢とともに割合が下がります。

    ベビーダームに配合
  • Ⅴ型

    線維の「できはじめ」を整える

    量は少ないものの、Ⅰ型と組み合わさって線維の太さと形成の始まりを調整することが基礎研究で報告されています。ベビーダームで新たに加わった型です。

    ベビーダームに配合
  • Ⅳ型

    基底膜の骨組み

    表皮と真皮の境目にある基底膜の網目をつくります。ベビーダームには含まれていません。

    配合なし
  • Ⅶ型

    表皮と真皮をつなぎとめる

    基底膜を真皮側へつなぎとめる線維をつくります。ベビーダームには含まれていません。

    配合なし
副院長 奥美香子

副院長の視点

コラーゲン注入を選ぶのは、目の下や口元のように皮膚が薄く、ヒアルロン酸ではふくらみや透け感が出やすい部位です。皮膚を横に引いたときの戻り方や、笑ったときの線の残り方を見て、足りないのが「ボリューム」なのか「皮膚そのものの厚み」なのかを分けて考えます。皮膚の厚みが足りない場合に、コラーゲンを浅い層に少量ずつ注入していきます。

従来のベビーコラーゲンとの違い違いは、Ⅴ型コラーゲンが加わったこと。

当院では、ヒト由来のベビーコラーゲン(Ⅰ型・Ⅲ型)を長く使用してきました。ベビーダームは同じくヒト由来のコラーゲン製剤で、Ⅰ型・Ⅲ型に加えてⅤ型コラーゲンが配合されている点が成分上の違いです。

ベビーコラーゲン(従来品)

ヒト由来コラーゲン注入剤

コラーゲンの型
Ⅰ型・Ⅲ型(50:50)
由来
ヒトの胎盤由来
単位
1.0cc
当院での使用
当院で長く使用。公式サイトの症例はこの製剤によるものです。

ベビーダーム

ヒト由来コラーゲン注入剤(2026年〜)

コラーゲンの型
Ⅰ型・Ⅲ型・Ⅴ型
由来
ヒト由来(胎盤由来かどうかは確認中)
単位
1.0cc
当院での使用
2026年から使用。Ⅴ型コラーゲンが加わった点が、従来品との成分上の違いです。

上記は成分と当院での使用状況の違いを示したもので、製剤の優劣や治療効果を示すものではありません。

当院がベビーダームに切り替えた理由

同じヒト由来で、皮膚のコラーゲンの組成に近づけたかった。

従来のベビーコラーゲンは、目の下の薄い皮膚にもなじみやすく、当院でも長く使ってきた製剤です。ベビーダームは同じヒト由来のまま、皮膚に元々含まれるⅤ型コラーゲンが加わった構成になっています。目の下や口元に使う製剤として、成分が皮膚の組成に近いことを重視して切り替えました。

Ⅴ型コラーゲンは、何をしているのか。

Ⅴ型コラーゲンは真皮に少量しか含まれませんが、Ⅰ型コラーゲンと組み合わさって線維の「できはじめ」と太さを調節していることが、基礎研究で報告されています。Ⅴ型をつくれない細胞ではコラーゲン線維がほとんどできない、という実験結果もあります。

Ⅰ型コラーゲン(アイボリー)と少量のⅤ型コラーゲン(青緑)が集まって細線維ができはじめる様子(左)と、Ⅴ型が内部に組み込まれた1本の細線維を拡大した模式図(右)
  • 線維のできはじめⅠ型とⅤ型が一緒に集まる
  • 線維の太さを調節少量のⅤ型が、線維の形成に関わる
  • Ⅰ型コラーゲンⅤ型コラーゲン
模式図。分子の形・数・大きさ・配置は説明のために簡略化しています。右は1本の細線維を拡大した概念図で、太い線維の束ではありません。

ただし、これらは培養細胞や動物での研究です。注入したⅤ型コラーゲンが人の皮膚の中で同じ働きをすることや、Ⅰ型・Ⅲ型のみの製剤より治療効果が高いことが、人を対象とした研究で示されているわけではありません。

成分と仕様1本のシリンジに、入っているもの。

製造元の一次資料で確認できた項目から順に記載しています。「確認中」の項目は、公開前に確認して記載します。

当院で使用しているベビーダームのシリンジ
当院で使用しているベビーダーム(1.0cc)
製品名・製造元
ベビーダーム(Babyderm)/製造販売元:株式会社日本生物製剤(東京都渋谷区・1970年設立。ヒト胎盤製剤「ラエンネック」の製造販売元)。胎盤由来コラーゲンの開発は、同社の社内ベンチャー「RE Biotech.」が担当しています。
剤形
1.0ccのプレフィルドシリンジ入り注入剤
コラーゲンの型
ヒト由来のⅠ型・Ⅲ型・Ⅴ型コラーゲン
原料の由来
ヒトの胎盤に由来するコラーゲンです。製造販売元は2024年6月に「胎盤中のコラーゲンハイドロゲルを主成分とした注入治療用医療用具」の開発を発表しています。発表に製品名の記載はないため、ベビーダームとの対応は確認中です。
麻酔成分
含まれています
注入する層
薄い皮膚の浅い層。部位により、先端の丸いカニューレを使うことがあります。
保存・使用期限
確認中(製造国も確認中です。上記の発表では、コラーゲンハイドロゲルの製造を株式会社日本生物製剤が、充填・包装を台湾のMAXIGEN BIOTECH. INC.が担当するとされています)
ほかの注入治療との違いを、表で見る
当院で扱う主な注入治療との違い(メーカー公表情報をもとに当院で整理)
ベビーダームヒアルロン酸注射スキンバイブスネコス パフォルマ
主な成分ヒト由来のⅠ・Ⅲ・Ⅴ型コラーゲン架橋ヒアルロン酸架橋ヒアルロン酸(リドカイン含有)非架橋の低分子ヒアルロン酸、6種のアミノ酸
考え方真皮のコラーゲンそのものを補う水分を抱える成分。製剤の硬さと入れる層によって、支えや輪郭から肌の保水性まで目的が変わる真皮の環境を整え、うるおいと弾力を支えるコラーゲンやエラスチンの材料を届ける
主な部位目の下・口元など皮膚の薄い部位の細かなシワ頬・こめかみ・あご・ほうれい線など頬など、乾燥や小ジワが気になる部位頬・目元の小ジワ、ハリの変化

表は成分と考え方の違いを示したもので、製剤の優劣や治療効果を示すものではありません。どの製剤が合うかは、お悩みと肌の状態に合わせて診察で判断します。

向いている方「ふくらみ」ではなく「皮膚の薄さ」が気になる方に。

ベビーダームは、皮膚そのものが薄く、細かくたたまれるようになった部位に向く製剤です。次のようなお悩みで検討することが多くあります。

目の下に青みがかった影が見える女性の水彩イラスト。拡大図では、薄い皮膚の下の細い血管が透けている
目の下の皮膚が薄くなると、下の血管や影が透けて、青みや暗さとして見えることがあります(水彩イラスト)。
  • 目の下の薄い皮膚・ちりめんジワ

    目の下の皮膚が薄くなり、笑うと細かなシワがたたまれる。皮膚が薄いことで青みや影が透けて見える。

  • 口元・目尻の細かな線

    笑ったあとに線が残るようになった。深いシワというほどではないが、気になる。

  • ヒアルロン酸でふくらみが出やすい部位

    以前ヒアルロン酸を入れて、ふくらみや透け感が出た経験がある。薄い皮膚になじむ製剤を探している。

くぼみやたるみが主な原因の場合は、頬をヒアルロン酸で支える治療や機器治療のほうが合うことがあります。目の下の状態の見分け方は、目の下のクマ・くぼみのページでご案内しています。

研究わかっていること、まだわかっていないこと。

コラーゲンと年齢の関係、Ⅴ型コラーゲンの働きについては、査読論文で報告があります。ベビーダームそのものの臨床研究は確認できていません。

研究4編の内容と論文を見る

皮膚コラーゲンと年齢

The influence of age and sex on skin thickness, skin collagen and density

Shuster S, Black MM, McVitie E. Br J Dermatol. 1975;93(6):639-643.

15〜93歳の男女148名の前腕の皮膚を測定し、皮膚のコラーゲン量が年齢とともに減ること、女性はどの年齢でも男性より少ないことを報告した研究です。

論文を見る ↗

閉経とコラーゲン

A study of the decrease of skin collagen content, skin thickness, and bone mass in the postmenopausal woman

Brincat M, Kabalan S, Studd JW, et al. Obstet Gynecol. 1987;70(6):840-845.

閉経後の女性で皮膚のコラーゲン量と皮膚の厚さ、骨量を調べ、閉経からの年数とともに減ること、とくに閉経後の早い時期に減り方が大きいことを報告した研究です。

論文を見る ↗

Ⅴ型コラーゲンの働き(基礎研究)

Type V collagen controls the initiation of collagen fibril assembly

Wenstrup RJ, Florer JB, Brunskill EW, et al. J Biol Chem. 2004;279(51):53331-53337.

Ⅴ型コラーゲンをつくれないマウスの細胞では、コラーゲン線維がほとんどできないことを示し、Ⅴ型が線維形成の始まりに必要であることを報告した研究です。人の皮膚への注入を調べた研究ではありません。

論文を見る ↗

Ⅴ型コラーゲンと線維の太さ(基礎研究)

Collagen V is a dominant regulator of collagen fibrillogenesis: dysfunctional regulation of structure and function in a corneal-stroma-specific Col5a1-null mouse model

Sun M, Chen S, Adams SM, et al. J Cell Sci. 2011;124(23):4096-4105.

角膜でⅤ型コラーゲンを欠くマウスを調べ、Ⅴ型が線維の数や太さを調節していることを示した研究です。角膜の研究であり、皮膚の注入治療の効果を示すものではありません。

論文を見る ↗

上記は、コラーゲンと年齢の関係やⅤ型コラーゲンの働きに関する研究です。ベビーダームそのものを人の皮膚に注入して効果を調べた査読論文は、2026年9月時点で確認できていません。基礎研究の結果は、注入したコラーゲンが皮膚で同じ働きをすることを示すものではありません。

副院長 奥美香子

副院長 奥美香子|形成外科・注入治療

診察から注入まで、注入の指導医が担当します。

ベビーダームの注入は、副院長 奥美香子が診察から自ら行います。目の下や口元は皮膚が薄く、注入する層と量のわずかな違いが仕上がりに表れる部位です。皮膚の厚み、表情の動き、顔全体のバランスを確かめたうえで、部位ごとに注入する量と深さを決め、必要に応じて先端の丸いカニューレを使い分けます。

AMI Japan Symposium 2025で講演する副院長 奥美香子
AMI Japan Symposium 2025での講演
注入治療の指導医
2016年より、アラガン・エステティックス ジャパンファカルティー(注入指導医)として、医師・医療従事者への講演と技術指導に携わっています。
学会でのライブ注入
2026年5月、第114回日本美容外科学会の会長特別企画「Cadaver & Live Injection」で、上顔面・中顔面のライブ注入を担当しました。
肌質と治療の順序を研究
肌質を整えてから目的に応じた治療を行う「CrossTalk® Protocol」を、2025年に Journal of Cosmetic Dermatology へ筆頭・責任著者として発表しました。

講演・指導の記録

国内外の医師へ、注入の考え方を伝えてきました。

2016〜

ジャパンファカルティー就任

アラガン・エステティックスのジャパンファカルティーとして、国内の医師向けセミナーで講演・技術指導を続けています。

2025

論文発表・AMI Japan Symposium

CrossTalk® Protocol を国際誌に発表し、AMI Japan Symposium 2025 で講演しました。

2026

ライブ注入・国際シンポジウム

第114回日本美容外科学会でライブ注入を担当。クアラルンプールの APAC & MEA REFINE Symposium 2026 に Team Japan の一員として参加しました。

料金料金のご案内

自由診療・税込表示です。必要な量とご予算をすり合わせ、治療前にお見積もりをご案内します。

注入治療

ベビーダーム

ヒト由来のⅠ・Ⅲ・Ⅴ型コラーゲンを配合した製剤を、副院長が注入します。

165,000円

1.0cc・1回

ヒアルロン酸注射と併用する場合は、ベビーダーム1.0ccあたり82,500円(税込)です(ヒアルロン酸注射の料金は別途)。製剤には麻酔成分が含まれています。1.0ccは目の下の両側または口元など、1つの部位の目安です。複数の部位や皮膚の状態によって必要な量が変わるため、量と総額は診察でご案内します。

診察・診断料

施術費用とは別に発生します。初めてのご来院 11,000円/前回のご来院から24か月以内 1,100円/25か月以上 11,000円(税込)。同日の診察は医師1名でも2名でも同額です。

麻酔代(税込)

ご希望や治療内容に応じて行う場合の料金で、施術費用とは別にかかります。全治療で共通です(料金に「麻酔代込み」とある施術を除く)。塗る麻酔の1部位は、20cm×20cmです。

  • 塗る麻酔(1部位)30分まで5,500円
  • 塗る麻酔(1部位)45分まで8,250円
  • 塗る麻酔(1部位)60分まで11,000円
  • ブロック麻酔(1部位)5,500円
  • エレクトロポレーションによる麻酔(1部位)11,000円
  • エレクトロポレーションによる麻酔(全顔)27,500円

料金確認:2026年9月15日(肌育スキンブースターページと同じ料金)。

ご予算も、診察でお聞かせください。ヒアルロン酸注射や機器治療との組み合わせも、一緒に考えます。

費用も含めて相談を予約する

経過・リスク治療後の変化も、知ってから。

細い針やカニューレで浅い層に注入するため、注入した場所に赤みや小さなふくらみが出ることがあります。大切な予定がある方は、治療日を決める前にご相談ください。

光の差し込む窓辺に、白い花の枝を生けた花瓶が置かれた画像
治療後は、注入部位をこすらず、保湿と紫外線対策を続けながら肌の反応を確かめます。
当日

赤み・小さなふくらみ

注入した場所に赤みや小さなふくらみ、針の跡が出ることがあります。注入部位は強くこすらないでください。

数日

腫れ・内出血

腫れや内出血が出た場合も、多くは数日から1〜2週間で落ち着きます。内出血は、メイクで隠せることがほとんどです。

数週間〜

なじみ方を確認

注入したコラーゲンが皮膚になじむ様子を確認します。追加や次回の時期は、経過を見てご相談します。

経過には個人差があります。上記は目安であり、注入する部位や量によっても異なります。気になる変化があれば、次回を待たずにご連絡ください。

痛み・メイク・献血について

細い針やカニューレで注入するため、チクッとした痛みや押される感覚があります。ベビーダームには麻酔成分が含まれています。そのほかの痛みへの対応は、診察でご説明します。

メイクや洗顔を再開する時期は、注入した部位に応じてご案内します。

ヒトの胎盤に由来する注射剤を使用した方の献血は、これまで日本赤十字社の基準で見合わせとなっていましたが、基準が見直され、2026年10月1日からは最終使用日から3か月が過ぎれば献血できるようになります(日本赤十字社 2026年9月14日発表)。ベビーダームを使用した場合の献血の扱いは、現在の基準に沿って治療前にご説明します。

副作用・治療前に確認すること

主な副作用・リスク:注入部位の赤み、腫れ、痛み、内出血、かゆみ、しこり・凹凸、感染、アレルギー反応など。まれに血管の閉塞による皮膚の障害などが起こり得ます。効果や経過には個人差があります。

治療を受けられない、または時期を調整する場合があります:妊娠・授乳中の方、コラーゲンや製剤の成分にアレルギーのある方、局所麻酔薬(アミド型)に過敏症のある方、注入部位に感染・炎症・皮膚の病気がある方、自己免疫疾患のある方、ケロイド体質の方、血液をさらさらにする薬を服用中の方など。過去の注入治療でのトラブルも、診察時にお申し出ください。

注入後に、強い痛み、皮膚の色が白っぽくなる・紫色になる、目の見え方の異常などがあれば、すぐに当院または医療機関へご連絡ください。

FLOW|診療の流れまずは診察。治療は、納得してから。

製剤名で治療を決めて来院する必要はありません。診察で、コラーゲン注入が合うかどうかから一緒に考えます。

  1. クリニックの受付で予約を案内する様子
    01

    ご予約・ご来院

    WEB・LINE・電話でご予約ください。気になる部位と、これまでの注入治療の経験をお知らせいただくとスムーズです。

  2. 肌画像を撮影している様子
    02

    洗顔・肌画像撮影

    洗顔後、肌画像を撮影します。小ジワの出方や皮膚の薄さ、色むらなど、肌の状態を診察の参考にします。

  3. 患者さんの頬に手を添え、手鏡を使って肌の状態を一緒に確かめる副院長 奥美香子
    03

    診察・治療計画

    副院長が皮膚の厚み、表情の動き、顔全体のバランスを確認します。コラーゲン注入が合うか、ヒアルロン酸や機器治療と組み合わせるか、量の見込み、費用とリスクをご説明します。

ここからは、治療を受ける場合

内容と費用にご納得いただいてから。施術は後日でもご相談いただけます。

  1. 患者さんの顔に注入治療を行う副院長 奥美香子
    04

    副院長による注入

    洗顔と消毒のあと、診察で決めた部位に、決めた量を細い針やカニューレで浅い層に注入します。注入中も皮膚の反応を確かめながら進めます。

  2. 施術後のパウダールームでの様子
    05

    施術後・経過確認

    注入部位をこすらず、保湿と紫外線対策を続けます。メイクの再開時期や次回の時期は、皮膚の反応に合わせてご案内します。

未承認医薬品等に関する表示ベビーダームの承認状況と入手経路

製品名・製造元
ベビーダーム(Babyderm)/製造販売元:株式会社日本生物製剤(東京都渋谷区)。開発は社内ベンチャー「RE Biotech.」。
承認状況
本治療に使用するベビーダームは、日本国内において医薬品医療機器等法上の承認を得ていない未承認の製剤です。
入手経路
製造販売元(日本生物製剤 Re Biotech)から購入しています。
国内の承認医薬品等の有無
ヒト由来のコラーゲンを成分とする注入剤で、国内で承認されたものはありません。目的が異なりますが、皮膚の保水性・弾力性などの改善を承認用途に含む国内承認品として、スキンバイブ(承認番号 30200BZX00389A01、架橋ヒアルロン酸)があります。
諸外国における安全性等
製造販売元は2024年6月、胎盤由来コラーゲンを用いた注入用の医療機器について、台湾での製造販売承認を申請し、取得後に米国FDAなど各国へ申請する計画と発表しています。2026年9月時点で、承認を取得したことを確認できる公表資料は見つかっていません。当院で従来使用してきたベビーコラーゲンでは、紅斑、腫れ、内出血、感染、アレルギー反応が主な副作用として報告されています。
副作用が起きた場合
国内未承認の製剤のため、重篤な副作用が起きた場合でも、医薬品副作用被害救済制度の対象外となります。
診療区分
自由診療(健康保険適用外)

従来のベビーコラーゲン(Ⅰ型・Ⅲ型)についても国内未承認製剤として、公式サイトの「ベビーコラーゲン注射」ページに同様の表示を行っています。

当院公式サイト:ベビーコラーゲン注射 ↗

ベビーダームのよくある質問

FAQ
ベビーダームは、どんな悩みに向いていますか?

目の下や口元など皮膚の薄い部位の細かなシワ、皮膚が薄くなって影や青みが透ける、といったお悩みで検討することが多い製剤です。くぼみやたるみが主な原因の場合は、ヒアルロン酸で頬を支える治療や機器治療が合うこともあるため、診察で肌の状態を確認してご提案します。

ヒアルロン酸注射と、何が違いますか?

成分が異なります。ヒアルロン酸は水分を抱える成分で、製剤と入れる層によって目的が変わります。ベビーダームは、真皮を構成するコラーゲンそのものを補う製剤です。水分を抱えにくいため、薄い皮膚の浅い層に注入しても透け感が出にくいのが特徴です。目的が異なるため、同じ方に両方を使い分けることもあります。

従来のベビーコラーゲンとは、何が違いますか?

どちらもヒト由来のコラーゲン注入剤です。従来のベビーコラーゲンはⅠ型とⅢ型を配合し、ベビーダームはこれにⅤ型コラーゲンが加わっています。効果や持続に違いがあるかどうかは、人を対象とした研究では示されていません。

何回くらい必要ですか?どのくらい持ちますか?

1回から検討し、経過を確認して追加の必要性を判断します。当院で従来のベビーコラーゲンを使ってきた経過では、初回は数か月から半年ほどで変化が薄れ、繰り返すうちに間隔が延びていく方が多くいました。ベビーダームでも同じ考え方で経過を確認しますが、持続には個人差があります。

ダウンタイムはありますか?

注入した場所に赤みや小さなふくらみ、針の跡が出ることがあります。腫れや内出血が出た場合も、多くは数日から1〜2週間で落ち着きます。目の下は内出血が出やすい部位のため、大切な予定の前は日程をご相談ください。

アレルギーの検査は必要ですか?

ヒト由来のコラーゲンのため、ウシ由来コラーゲンで行われていた皮内テストは一般に不要とされています。ただし、アレルギー体質やこれまでの注入治療での反応は診察で確認し、必要に応じて治療の可否を判断します。

注射のあと、献血はできますか?

ヒトの胎盤に由来する注射剤を使用した方は、これまで献血を見合わせる基準でしたが、日本赤十字社の基準が見直され、2026年10月1日からは最終使用日から3か月が過ぎれば献血できるようになります。ベビーダームを使用した場合の献血の扱いは、現在の基準に沿って治療前にご説明します。

誰が注入しますか?

ベビーダームは、診察から注入まで副院長 奥美香子が担当します。注入治療の指導医として国内外の医師教育に携わり、2026年には日本美容外科学会の会長特別企画でライブ注入を担当しています。

費用はいくらですか?

ベビーダームは1.0cc・1回 165,000円(税込)、ヒアルロン酸注射と併用する場合は1.0ccあたり82,500円(税込、ヒアルロン酸注射の料金は別途)です。製剤には麻酔成分が含まれています。必要な量は部位と皮膚の状態によって変わるため、総額は診察でご案内します。診察・診断料は初めてご来院の方11,000円、前回のご来院から24か月以内の方1,100円、25か月以上の方11,000円(税込)で、施術費用とは別に発生します。

このページの情報源

製剤を選ぶ前に、お悩みをお聞かせください。

ベビーダームが合うかどうか、ヒアルロン酸や機器治療と組み合わせるかは、皮膚の状態で変わります。診察で、治療の選択肢・費用・通院の見通しをご説明します。お話を聞いてから、ご検討ください。

完全予約制

横浜・あざみ野|あざみ野駅から徒歩8分

火・水・金・土 9:00〜17:00|完全予約制

アクセス・駐車場のご案内
WEB予約 LINE 電話