
おでこ・眉間・こめかみ
- 見え方
- 眉を上げると出る横じわ、力を抜いても残る眉間の溝、額やこめかみのくぼみ。
- 背景
- 表情筋の動き、刻まれた溝、骨格や脂肪の変化によるくぼみが重なります。
- 治療の考え方
- 眉の位置・まぶたの重さ・左右差を確認し、動きを弱めすぎない計画を考えます。
しわ・たるみは、皮膚だけでなく骨格・脂肪・表情筋の変化が重なって現れます。ヒルズグレイスクリニックのしわ・たるみ治療は、くぼみ・影・表情の動きに行う注入治療(ヒアルロン酸・ボトックスなど)と、肌のハリやたるみに行う機器治療(超音波・高周波)の2つです。形成外科医と皮膚科医が、顔全体から見立てます。
自由診療(健康保険適用外)。その日に治療を決める必要はありません。

しわやたるみが気になるとき、目に入るのは一本の線や影かもしれません。けれど、どこを整えれば印象が変わるのかは、顔全体を見てはじめてわかります。
当院では、注入治療を担う形成外科医の副院長 奥美香子と、機器治療を担う皮膚科医の院長 奥謙太郎が、それぞれの視点で見立てます。組み合わせることを目的にせず、必要な治療だけを選びます。
変えたいところと、残したい表情。その両方をうかがってから、治療の順番と回数を一緒に考えます。
同じ「しわ・たるみ」でも、部位によって原因と治療の考え方が違います。それぞれ専用のページで、タイプ別の治療・症例・料金をご覧いただけます。
写真はイメージで、実在の患者様ではありません。



部位を問わない肌のハリやたるみは、機器治療でご案内しています。
首・手元の説明は、準備が整い次第このページに追加します。診察ではご相談いただけます。
しわ・たるみの原因は、骨格の支え、脂肪の区画、皮膚のハリや厚みの変化に、表情筋の動きの癖が重なることです。
原因を詳しく読むしわ・たるみの治療は、注入治療と機器治療に分かれます。くぼみ・影・表情の動きには注入治療(ヒアルロン酸、ボトックス注射/マイクロボトックス、コラーゲン製剤)を、肌のハリやたるみには機器治療(超音波のソフウェーブ・ウルセラ、高周波のデンシティ・ザーフ)を検討します。
治療の種類を見るヒアルロン酸注入は、くぼみや凹凸、支えを整える治療で、持続は通常12〜24か月程度です。ボトックス注射は表情筋の動きを調整する治療で、通常2〜3日後から変化が現れ、持続の目安は3〜4か月です。製剤・部位・量・肌状態で異なります。
注入治療を見る超音波と高周波は、熱を届ける層と熱の形が違います。超音波のソフウェーブは真皮の中ほど(1〜2mm)に帯の形で、ウルセラ(HIFU)は3.0mmと4.5mmの深さに点の形で熱をつくります。高周波のデンシティは深さ方向の熱を約4mmへ、ザーフは浅い・中間・深いの3つのモードで熱を届けます。深さは目安です。
層の図を見る機器治療:ヒルズシェイプ®(HS) 165,000円、ヒルズシェイプ® プレミアム(HSP) 440,000円、ソフウェーブ 全顔+あご下 330,000円、ウルセラ 全顔+あご下 286,000円。注入治療:ボトックスビスタ® 各部位 22,000円から、ヒアルロン酸 1.0cc 44,000〜88,000円。いずれも税込です。診察・診断料と、麻酔を行う場合の麻酔代が別にかかります。
料金を見るしわ・たるみの初めての診察では、洗顔後に素肌を撮影し、正面・斜め・横顔と表情の動きを確認します。そのうえで医師が診察し、適応・総額・リスクをご説明します。
診療の流れを見る骨格・脂肪・皮膚と表情筋。どの層の変化が印象に関わっているかで、選ぶ治療が変わります。
01 骨格の支え
顔の骨は、大人になってからも少しずつ形を変え、皮膚・脂肪・筋肉の変化と重なって、顔全体の印象に影響します。査読論文では、骨の変化は一様ではなく、部位ごとに現れ方が違うことが報告されています。

眼窩の縁は場所によって後退し、目の下から頬へ続く境目の見え方に影響することがあります。
鼻の付け根や上顎の前方は、年齢とともに後方へ変化することが報告されています。頬の支えが変わると、ほうれい線などの見え方にも関わります。
下顎の前方やあごの周囲でも、骨の輪郭が変化します。
02 脂肪の区画
顔の脂肪はひとつの塊ではなく、いくつかの区画に分かれています。年齢とともに、薄くなる区画、厚くなる区画、位置や広がりが変わって見える区画があり、その重なりが目の下の影やほうれい線、フェイスラインの見え方に関わります。CT画像を用いた査読研究では、区画ごとに厚みや位置の変化が異なることが報告されています。

目の下の脂肪は、周囲の区画との厚みや境目の変化によって、ふくらみや影として見えることがあります。涙袋や頬の支えも含めて考えます。
頬の浅い層や深い層では、薄くなる場所と厚みが保たれる場所が分かれます。頬の高さや、ほうれい線の始まりの見え方にも関わります。
口元からあご横にかけても、脂肪の区画の厚みや広がりが変わります。
03 皮膚と表情筋
皮膚のハリや厚みの低下と、表情筋の動きの癖が、線や影として現れます。
骨・脂肪の変化には個人差があり、年齢や体重だけで決まるものではありません。診察では、気になる部位を表面だけで判断せず、顔全体のつながりから治療の選択肢を整理します。
注入治療は、ヒアルロン酸やボトックスなどの製剤を使う治療です。機器治療は、高周波や超音波の熱を使う治療です。どちらが合うかは、診察で原因を確かめて選びます。
くぼみ・影・表情の動きに
注入治療における層別治療
ヒアルロン酸注入は、目的に応じて、真皮層・脂肪層・骨膜上に入れます。ボトックス注射は筋肉に、マイクロボトックスとコラーゲン製剤(ベビーダーム)は真皮に入れます。



機器治療は、皮膚科医の院長 奥謙太郎が担当します。使うのは、高周波(デンシティ・ザーフ)と超音波(ソフウェーブ・ウルセラ)の4つの機器です。
機器治療における層別治療
たるみの原因は、骨格や脂肪、皮膚と、その下で支えている組織など、層ごとに違います。機器が熱を届けるのは、図の①〜③の層で、機器ごとに届く層と熱の形が違います。下の選択肢は目安で、どの層かは診察で院長が見立てます。
近いものを選ぶと、目安になる層と機器が下に表示されます。
コラーゲンを多く含む、皮膚の層です(真皮)。ソフウェーブは、表皮を冷やしながら、7本の平行な超音波で真皮の中ほど(1〜2mm)に熱を届けます。目元や口元など、皮膚の薄いところのご相談でも検討します。デンシティとザーフも、真皮を通って熱を届けます(図)。

皮膚の下の脂肪の中を、網の目のように走って皮膚を支えている線維です(皮下組織)。図では、脂肪のあいだに見える白いすじです。デンシティは深さ方向の熱を約4mmへ、ザーフは「深い」モードで皮下の脂肪とこの線維組織まで、熱を届けます。この2つの高周波を組み合わせるメニューが、ヒルズシェイプ®(HS)です。


表情筋を包み、皮膚と脂肪を下から支えている膜の層です(SMAS:表在性筋膜)。図では、脂肪の下に見える白い帯です。ウルセラは、エコー画像で層を映しながら、3.0mmと4.5mmの深さに小さな熱の点をつくります。

見た目が似ていても、関わる層は人によって違います。骨格や脂肪そのものの変化が主な原因のときは、注入治療など、ほかの治療を先に考えることがあります。
層の見立てとあわせて、受け方のご希望もうかがいます。
ヒルズシェイプ®(HS)は、デンシティとザーフの2つの高周波を組み合わせ、真皮から皮下の線維組織までを温めます。感じ方には個人差があるため、照射中に確かめながら出力を調整します。
ソフウェーブとウルセラは、単独のメニューでも受けられる超音波の機器です。どちらにするかは、診察で層を確かめて、院長がご提案します。
たるみは、ひとつの層だけで起きているとは限りません。ヒルズシェイプ® プレミアム(HSP)は、院長 奥謙太郎が、診察で確かめた層に合わせて4つの機器を組み合わせるメニューです。
機器名や層を決めて来院する必要はありません。
診察を予約する治療後の維持期のケア「ポストトリートメント(PT)」は、料金の章でご案内しています。ポストトリートメント(PT)を見る
自由診療で、表示はすべて税込です。必要な内容とご予算をうかがい、総額を治療前にご案内します。
注入治療
機器治療
施術費用とは別に発生します。初めてのご来院 11,000円/前回のご来院から24か月以内 1,100円/25か月以上 11,000円(税込)。同日の診察は医師1名でも2名でも同額です。
ご希望や治療内容に応じて行う場合の料金で、施術費用とは別にかかります。全治療で共通です(料金に「麻酔代込み」とある施術を除く)。塗る麻酔の1部位は、20cm×20cmです。
追加の処方が必要な場合は、別に費用がかかることがあります。組み合わせる場合も、総額を事前にご案内します。
ご予算も、診察でお聞かせください。
費用も含めて相談を予約する大切な予定がある方は、治療日を決める前にご相談ください。
照射後の赤み・ほてり、注入後の痛み・腫れ・針跡・内出血が出ることがあります。
ボトックスは通常2〜3日後から変化が現れます。注入部位の腫れや硬さは少しずつなじみます。
変化と左右差を確認し、追加の要否や次の治療の時期を相談します。
注入後の強い痛み、皮膚の色の変化、見え方の異常などは、経過を待たずにクリニックへ連絡してください。
麻酔成分を含むヒアルロン酸製剤や、冷却・振動などで、痛みに配慮します。注入後のメイクは針穴を避け、当日の医師の指示に従ってください。

洗顔後、素肌を撮影。正面・斜め・横顔と、表情の動きを確認します。

お悩み・過去の治療・ご希望・ご予算から、適応、総額、リスクをご説明します。
ここからは、治療を受ける場合
内容と費用にご納得いただいてから。施術は後日でもご相談いただけます。

表面麻酔は約15分が目安。治療に応じて冷却・振動・鎮痛薬なども検討します。

決めた計画に沿って、必要な照射や注入を行います。

メイク・スキンケア・注意点をお伝えし、状態に合わせて次回の診察をご案内します。
機器治療を担う皮膚科医と、注入治療を担う形成外科医。お悩みやご希望に応じて1名または2名が診察し、必要な場合に連携します。




診療の技術を、医師教育へ
副院長 奥美香子は、2026年5月のJSASでUpper & Mid Face Sessionのライブインジェクターを担当。額・こめかみの見立てと注入手技を、医師に向けて示しました。
学会での活動と診察の視点を読むいずれも小規模の臨床研究です。研究条件と実際の治療計画は異なる場合があり、効果や優越性を保証するものではありません。
いいえ。説明を聞いてから、ご自宅でご検討いただけます。
診察・診断料は、初めてご来院の方11,000円、前回のご来院から24か月以内の方1,100円、25か月以上経過した方11,000円です(税込)。すべての治療で、施術費用とは別に上記の診察・診断料が発生します。同日の診察は医師1名でも2名でも同額です。
どのメニューでも、照射中は熱さや痛みを感じることがあります。ご希望に応じて麻酔を行います(麻酔代は別にかかります)。
必ず組み合わせるわけではありません。一つの施術で全部を変えるのではなく、原因ごとに役割を分けます。必要な場合は機器で肌の土台を整え、注入でボリュームや動きを調整します。通院回数やダウンタイムも含め、無理のない順序を診察でご提案します。
注入治療は形成外科医の副院長 奥美香子、機器治療は皮膚科医の院長 奥謙太郎が担当します。お悩みやご希望に応じて、1名または2名が診察します。
はい。部位ごとの原因を確認し、必要な範囲だけをご提案します。
気になる変化と、残したい表情をまず共有します。一つの線だけでなく顔全体のバランスや動きを確認し、ご希望に応じて段階的に進める方法もご相談いただけます。
はい。首や手元のしわ・たるみも、診察でご相談いただけます。
もっと詳しく知りたい方へ
しわ・たるみの治療に用いる機器・製剤には、国内で承認されていないものと、承認された使用目的の範囲外で用いるものがあります。治療前に、必要性とリスク、ほかの選択肢をご説明し、同意をいただいたうえで行います。
国内承認済(Sofwaveシステム、承認番号 30700BZX00082000、一般的名称:皮膚引締め用超音波照射器)。承認された使用目的は「中等度又は重度の顔面及び頚部のしわの改善」です。引き上げ・肌質などを目的とする使用は、承認された使用目的の範囲外の適応外使用です。主なリスクは、赤み、熱感、痛み、浮腫、乾燥、まれに熱傷、しびれ、内出血です。
国内承認のヒアルロン酸製剤です(製造販売元:アッヴィ合同会社)。
ボリューマXC(承認番号 22800BZX00338000)の承認された使用目的は、成人の中顔面・下顎部・こめかみの減少したボリュームの補整です。
ウルトラプラスXC(承認番号 22700BZX00138000)の使用目的は、顔面の中等度から重度のしわや溝(鼻唇溝等)の修正です。
ボリフトXC(承認番号 23000BZX00159000)の使用目的はウルトラプラスXCと同じで、口唇・眼瞼への使用と隆鼻術は適応に含まれません。
ボラックスXC(承認番号 30200BZX00254000)の使用目的は、成人の顔面におけるボリュームの回復・増大で、口唇・眉間・眼窩周囲への使用は適応に含まれません。
ボルベラXC(承認番号 23000BZX00331000)の使用目的は、成人における皮内注入による顔面のしわの修正、皮下から骨膜上への深部注入による顔面のへこみの修正、口唇粘膜内/皮下注入による口唇増大です。
額はボリューマXCの使用目的の部位(中顔面・下顎部・こめかみ)に含まれず、眉間・眼窩周囲には注入しないこととされています。ボラックスXCは口唇・眉間・眼窩周囲(目の下を含む)が適応外です。ボルベラXCは眼瞼と隆鼻術が適応外で、眼窩縁の下方・鼻頬溝・眉間・額などは慎重に使用する部位とされています。これらの使用目的の範囲外や注意部位への使用は、添付文書に基づいて治療前にご説明します。
いずれも添付文書(PMDA)で確認しました(2026年9月15日、ボルベラXCは9月24日)。
国内承認医療機器です(承認番号 30200BZX00389A01)。使用目的は、成人の顔面および頸部における小じわ等の表面のへこみ修正と皮膚状態(保水性、弾力性等)の改善で、眼瞼・口唇・隆鼻術における使用は適応に含まれません。
厚生労働省の承認を受けた医薬品です(製造販売元:アッヴィ合同会社)。注用50単位(承認番号 22100AMX00398000)の効能・効果は、65歳未満の成人における眉間・目尻の表情皺と咬筋膨隆。注用100単位(承認番号 30800AMX00315000、2026年8月24日承認)の効能・効果は、65歳未満の成人における咬筋膨隆です。一般名はA型ボツリヌス毒素。生物由来製品・毒薬・処方箋医薬品に指定され、5℃以下で保存します。当院で使用する規格は診察でご説明します。
額(前額部)、あご(おとがい)、バニーライン、口角への注射と、頬・目まわり・口まわり・広頚筋へのマイクロボトックス、わきの汗に対する使用は、いずれも承認された効能・効果の範囲外です。添付文書は、承認された効能・効果以外には使用しないよう求めており、範囲外で用いる場合は、承認された使い方と同じ裏づけがあるわけではありません。当院では、承認適応外であることと、その理由・リスクを治療前にご説明し、ご同意のうえで行います。承認された単位数や部位と異なる方法で用いる場合も同様です。
原料はヒトの胎盤に由来するコラーゲンです。製造国は確認中です。適するかどうかは、診察で肌の状態を確認して判断します。
自由診療(健康保険適用外)です。当院のしわ・たるみの治療に公的医療保険は使えません。
このページのメニューで用いる機器のうち、テンプシュア・デルマシオは、国内未承認医療機器です。承認状況・リスクは、各機器のページに記載しています。
このページの最終更新:2026年10月6日。参考:グレイスジャーナル、掲載論文。論文の出典は「担当医と研究」の各カードからご覧いただけます。
気になる項目を選んでください。文字を入力せずにご相談いただけます。
回答は診察で確認することの整理に使います。診断は医師が行います。
選んだ内容
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回答は診察で確認することの整理に使います。診断は医師が行います。
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治療が決まっていなくても、ご相談いただけます。ご希望の方法からお進みください。
火・水・金・土 9:00〜17:00/完全予約制(祝日は休診)
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