
青クマ
- 見え方
- 青紫〜灰色。疲れた日や夕方に濃く見えやすい。
- 主な原因
- 皮膚が薄く、下にある血管や筋肉の色が透けて見える状態。
- 考える治療
- 皮膚の厚みを補う注入(コラーゲン製剤など)や、生活習慣の見直しを考えます。
寝ても取れない。コンシーラーでも隠れない。目の下のクマは、原因によって向いている治療が異なります。
注入治療を担当する副院長 奥美香子と、機器治療を担当する院長 奥謙太郎が、状態に合わせて組み合わせを考えます。

SELF CHECK|セルフチェック
鏡を見ながら、近いものを選んでください。約1分で終わります。結果は診察前の目安で、診断ではありません。
鏡を見て、目の下の色みに近いのは?
自然光の下で、正面から見てください。
目の下の皮膚を、指でそっと横(外側)に引くと?
こすらず、軽く引くだけにしてください。
天井を見上げる、またはあごの下からスマートフォンのライトを当てると?
影のクマは、光の向きで見え方が変わります。
目の下の形に近いのは?
横顔や、少し下を向いた写真で確かめるとわかりやすいです。
目の下の皮膚の状態は?
笑ったときの目の下を、鏡で確かめてみてください。
セルフチェックの結果(目安)
皮膚が薄く、下にある血管や筋肉の色が透けて見えている可能性があります。疲れや睡眠不足、夕方に濃く見えるのも特徴です。
治療の目安:薄い皮膚の厚みを補う注入(コラーゲン製剤)を中心に考えます。
溝もある場合は、深い層にヒアルロン酸を少量足すことがあります。
こすれや炎症、紫外線などによる色素沈着が主体の可能性があります。皮膚を引いても色が一緒に動くのが特徴です。
治療の目安:色素の治療(レーザー・内服・外用)を考えます。注入では色は変わりません。
溝やふくらみもある場合は、影の要素もあわせて診察で確認します。
色ではなく、目の下の溝・ふくらみ・頬の位置がつくる影が主体の可能性があります。上を向くと薄くなるのが特徴です。
治療の目安:くぼみを支える注入を考えます。骨に近い層にヒアルロン酸を少量、薄い皮膚に残る段差にはコラーゲン製剤を検討します。
治療の目安:ふくらみ(眼窩脂肪)が主体の場合、注入でふくらみ自体は減りません。手術の相談も含めて、診察でご説明します。
治療の目安:くぼみ側を控えめに補い、ふくらみとの境目をなだらかにする注入を考えます。ふくらみが強い場合は手術も選択肢です。
治療の目安:横顔で頬の位置を確かめます。頬の支えが足りない場合は、目の下より先に頬を支える注入を考えます。
答えからは、上のタイプが同じくらい当てはまります。実際のクマは重なっていることが多く、どれが主役かで治療の順番が変わります。
治療の目安:主役のタイプに合わせて、注入・機器・色素の治療を組み合わせます。診察で写真を撮り、色と影を分けて確認します。
色と影の見分けがつきにくい状態です。朝夕で変わるむくみや、頬の位置が関わっていることもあります。
治療の目安:診察で正面・斜め・横顔の写真を撮り、色と影を分けて確認してから決めます。
笑うと寄る細かいしわや皮膚のゆるみは、注入だけでは整いにくいため、皮膚の土台を整える機器治療(ソフウェーブ)を組み合わせることを考えます。
皮膚のゆるみの説明へ色素沈着の要素もあるようです。注入では色は変わらないため、色の治療も診察でご相談ください。
シミ・色素沈着の治療へあなたの答え
セルフチェックは、選んだ答えから機械的に表示する目安で、診断ではありません。治療は診察のうえ、ご説明と同意の後に行います。
答えに迷ったら、クマの種類の見分け方を読む
見立ての出発点
目の下の暗さは、原因によって青クマ・茶クマ・黒クマに分けて考えます。実際には重なっていることも多く、どれが主役かを診察で確かめます。



天井を見上げて薄くなる、または消えるなら、影(黒クマ)が関わっている可能性があります。
色が薄くなるなら青クマ寄り、色がそのまま残るなら茶クマ寄りです。強くこすらないでください。
スマートフォンのライトをあごの下から当てて薄くなるなら、影が関わっている可能性があります。
ご自身の状態を整理するための目安で、診断ではありません。朝と夕方で濃さやふくらみが変わる方は、来院時にお伝えください。
SHADOW|影の見立て
影のクマは色の問題ではなく、溝とふくらみ、そして頬の位置がつくる段差です。どこに、どんな段差があるかによって、注入する場所と順番が変わります。
溝ができる位置は、皮膚を骨につなぎとめる支持組織(眼輪筋支持靭帯・頬部皮膚靭帯など)の位置と関係すると考えられています。
目のふちから真下に下ろした線(点線)と、頬のいちばん高い位置(赤い点)を比べます。頬が後ろにあると目の下を支える土台が少なく、目の下だけに注入しても段差が残りやすいため、先に頬の支えを考えます。



まっすぐ正面を見た状態で、座った姿勢でも確認します。イラストは説明のための模式図です。
COMBINATION|注入の組み合わせ
段差を支えることと、薄い皮膚を整えること。目的が異なるため、製剤も入れる層も分けて考えます。

支える
頬の支えや、骨に近い深い層の段差に用います。

薄い皮膚に
ヒト由来のコラーゲンを用いる注入製剤です。水分を抱えにくいため、目の下の薄い皮膚の浅い層になじませ、細かな段差や小じわに用います。
頬の支えが足りない場合、頬にヒアルロン酸を注入し、眼窩脂肪を支える土台をつくります。
ティアトラフ〜眼瞼頬溝の段差に、骨に近い層へ少量ずつ補います。
浅い層に残る細かな段差や小じわに、コラーゲン製剤を用います。
すべての方に3つを行うわけではありません。どちらか一方の製剤だけを選ぶことも、注入をお勧めしないこともあります。

副院長の視点
目の下は皮膚が薄く、少し入れすぎただけで、ふくらみやむくみとして見えやすい場所です。頬の位置や笑ったときの動きまで確かめたうえで、どの層に、どの製剤を、どのくらいの量で入れるかを一つずつ決めて注入します。
ふくらみ(眼窩脂肪)が主体の場合、注入でふくらみ自体を減らすことはできません。下まぶたの脂肪を取る手術のほうが適していると考えられる場合は、その旨をご説明します。手術後の凹凸へのご相談では、癒着などにより通常より出血などのリスクが高くなることがあります。
SKIN LAXITY|皮膚のゆるみ
注入は、くぼみや段差を補う治療です。皮膚そのもののゆるみや細かなしわは、機器で皮膚の土台を整えることを考えます。
ソフウェーブは、SUPERB™(同期平行型超音波ビーム)で真皮の中層に熱を届ける機器です。院長 奥謙太郎が考案したThermal Thread Technique®で、照射の位置・方向・密度を肌に合わせて組み立てます。
機器で皮膚の土台を整え、注入で形を整える組み合わせもあります(ヒルズシェイプ®)。同じ日に行うか日を分けるか、目の周りのどこまでを照射範囲にするかは、診察に基づいて決めます。
症例
公式サイトに掲載しているベビーコラーゲンの症例です。効果・経過には個人差があります。
症例 01

症例 02

症例 03

症例 04

写真は原本のまま掲載しています。症例ごとの使用量・回数・総費用は確認中です。
担当する医師
お悩みによって、診察する医師は1名または2名です。

形成外科|注入治療
アラガン・エステティックス ジャパンファカルティー(注入指導医)。骨格・脂肪・皮膚の変化を顔全体から読み、目の下の注入を担当します。
2026年5月の第114回日本美容外科学会(JSAS)では、Upper & Mid Face Sessionのライブインジェクターを務めました。
プロフィールと経歴
皮膚科|機器治療
ソフウェーブの照射法 Thermal Thread Technique®を考案し、2024年に論文として発表しました。茶クマなど色素による変化の治療も担当します。
プロフィールと経歴いずれも小規模の臨床研究で、目の下のクマを対象とした研究ではありません。研究条件と実際の治療計画は異なり、効果を保証するものではありません。
料金
自由診療・税込表示です。製剤の種類と量、照射範囲によって費用が変わるため、治療前に総額をご案内します。
注入治療
ヒト由来コラーゲンを用いる注入製剤。
1.0cc|ヒアルロン酸注射と併用時
ベビーコラーゲン単独の場合は1.0cc 165,000円。
注入治療
頬の支えや段差に用いる製剤。
1.0cc|ボリューマXC・ボリフトXC
ウルトラプラスXCは1.0cc 44,000円。麻酔代・針代は別途かかる場合があります。
機器治療
皮膚の土台を整える超音波治療。
部位別・1回(上顔面・中顔面など)
全顔+あご下 330,000円、全顔+あご下+首 440,000円。照射範囲は診察で決めます。
施術費用とは別に発生します。初めてのご来院 11,000円/前回のご来院から24か月以内 1,100円/25か月以上 11,000円(税込)。同日の診察は医師1名でも2名でも同額です。
ご希望や治療内容に応じて行う場合の料金で、施術費用とは別にかかります。全治療で共通です(料金に「麻酔代込み」とある施術を除く)。塗る麻酔の1部位は、20cm×20cmです。
料金確認:2026年9月13日(公式サイト掲載料金)。現行メニューの料金で、掲載症例の総費用ではありません。
ご予算や、予定のある日もお聞かせください。
費用も含めて相談を予約するFLOW|診療の流れ
製剤・量・費用・リスクをご説明し、同意をいただいてから治療します。
01過去の注入・手術・機器治療の内容がわかるものがあればお持ちください。
02正面・斜め・横顔を撮影し、頬の位置も記録します。
03座った姿勢・横になった姿勢・笑顔で確認し、適応・費用・リスクをご説明します。
04表面麻酔は約15分が目安です。麻酔成分を含む製剤もあります。
05目の下はカニューレを使い、血管透過装置で確認しながら少量ずつ注入します。
06針穴を避ければ当日からメイクが可能です。状態に合わせて次回の診察をご案内します。
治療効果、持続期間、副作用の出方には個人差があります。強い痛み、皮膚の色の変化、見え方の異常などがあれば、すぐに当院へご連絡ください。
承認情報
承認された使用目的の範囲外で使う場合や、国内未承認の製剤を使う場合も、治療前にご説明します。
状態によります。くぼみが主体の影や、皮膚の薄さによるクマは、注入治療で目立ちにくくなることが期待できます。一方、眼窩脂肪のふくらみが強い場合、注入ではふくらみ自体は減らないため、手術のほうが適していることがあります。効果や適応には個人差があります。
目の下は皮膚が薄いため、浅い層に入れたり量が多かったりすると、ふくらみや青白い透け(チンダル現象)として見えることがあります。深い層に少量ずつ入れ、時間をおいて評価します。薄い皮膚にはコラーゲン製剤を検討することもあります。見え方には個人差があります。
目的が異なります。ヒアルロン酸は頬の支えや段差を補うために深い層に、コラーゲン製剤は薄い皮膚の細かな段差や小じわに浅い層に用います。組み合わせることも、一方だけを選ぶこともあります。
ソフウェーブは皮膚のゆるみや細かなしわに向けて検討する機器治療で、くぼみや段差、色素によるクマを補う治療ではありません。原因が重なっている場合は、注入と組み合わせることを考えます。
はい。茶クマは色素沈着のため、注入では色は変わりません。院長 奥謙太郎が、レーザーや内服・外用など色素の治療をご案内します。こすらないこと、目元まで紫外線対策をすることも大切です。
いいえ。選んだ答えから、当てはまりやすいタイプと治療の目安を表示する仕組みで、診断ではありません。実際には青・茶・黒が重なっていることも多く、診察で写真を撮り、頬の位置や笑ったときの動きも確認してから治療を決めます。
注入治療は形成外科医の副院長 奥美香子、機器治療と色素の治療は皮膚科医の院長 奥謙太郎が担当します。原因が重なっている場合は、同じ日に2名で診察することがあります。診察・診断料は医師の人数にかかわらず同額です。
内出血が出た場合、目立たなくなるまで1〜2週間ほどかかることがあります。腫れは数日で落ち着くことが多いものの、目の下はむくみが出やすく、見え方が安定するまで2週間〜1か月ほどみていただくことがあります。出方には個人差があります。
持続期間は製剤・部位・代謝によって異なります。当院で使用するヒアルロン酸製剤の持続の目安は、製剤により約9〜24か月です。コラーゲン製剤を含め、診察時に目安をご説明します。持続期間には個人差があります。
診察・診断料は、初めてご来院の方11,000円、前回のご来院から24か月以内の方1,100円、25か月以上経過した方11,000円です(税込)。すべての治療で、施術費用とは別に上記の診察・診断料が発生します。同日の診察は医師1名でも2名でも同額です。
ご相談いただけます。手術後は癒着などにより、通常より出血などのリスクが高くなることがあります。受けた手術の内容と時期を、診察時にお知らせください。
文献は、診療の考え方を説明するための参考として示しています。当院の治療成績を示すものではありません。
気になる項目を選んでください。文字を入力せずにご相談いただけます。
回答は診察で確認することの整理に使います。診断は医師が行います。
選んだ内容
予約フォームへ回答は自動送信されません。相談メモをコピーしてご利用ください。
回答は診察で確認することの整理に使います。診断は医師が行います。
このボタンを押すと、直前の質問をClaudeに送信します。氏名などの個人情報は入力しないでください。
治療が決まっていなくても、ご相談いただけます。ご希望の方法からお進みください。
火・水・金・土 9:00〜17:00/完全予約制(祝日は休診)
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