ヒルズグレイスクリニック|横浜あざみ野 美容皮膚科

CrossTALK® protocol|ヒルズグレイスクリニック治療の前に、
肌の土台を整える。

超音波治療のソフウェーブと、架橋ヒアルロン酸のスキンバイブを、同じ日に。院長と副院長が一緒に組み立てる、当院の治療プロトコルです。

クロストーク®、3つのポイント

  1. 同じ日に、2つの治療

    ソフウェーブを照射し、直後にスキンバイブを注入

  2. 二人の医師が担当

    院長が照射、副院長が注入

  3. 国際誌に報告

    Journal of Cosmetic Dermatology(2025年)

自由診療(健康保険適用外)

ソフウェーブの本体(左)と、スキンバイブの製剤(右)
ソフウェーブ(左)とスキンバイブ(右)。順番と組み合わせは、院長 奥謙太郎(機器治療)と副院長 奥美香子(注入治療)が診察で一緒に決めます。

当院がクロストーク®で大切にしていること

同じ機器を、同じ設定で使っても、肌の反応には差が出ます。私たちはそれを「個人差」で終わらせず、治療を受け取る肌の側を先に整える、という答えにたどり着きました。強い治療を重ねる前に、その肌が治療に応えられる状態かを診る。クロストーク®は、そのための治療です。

こんな方に

「思ったほど変わらなかった」経験のある方へ。

クロストーク®は、悩みの一点を狙う治療というより、肌全体の質感と、治療に応える力を整える治療です。次のようなご相談で、ご説明することが多い治療です。

  • 以前レーザーや機器の治療を受けたけれど、思ったほど変わらなかった
  • 治療のあと、赤みや乾燥がなかなか引かなかった
  • 年齢とともに、同じ治療でも変化を感じにくくなった
  • 乾燥、小じわ、ハリの低下、くすみ、毛穴など、肌全体の質感が気になる
  • シミやたるみの治療を考えているが、肌の状態に不安がある

一方で、くぼみやたるみの支えが主な原因の場合は、ヒアルロン酸注入やしわ・たるみの治療を優先することがあります。治療を決めてからご来院いただく必要はありません。

症例

クロストーク®を受けた方の経過。

当院で治療した方の写真です。左が治療前、右が経過時です。撮影条件や経過には個人差があり、同じ結果を保証するものではありません。

当院でのクロストーク®などの症例

症例01〜05は、ソフウェーブ(同期並行型超音波)を照射した同じ日にスキンバイブを注入したクロストーク®(CT)、症例06はスキンバイブの約4週間後にピコ秒レーザーを行った症例です。

写真は、ご本人の同意を得て掲載しています。

クロストーク®とは

肌の土台を整えてから、エネルギーを届ける。

クロストーク®(CrossTALK® protocol)は、超音波治療のソフウェーブと、架橋ヒアルロン酸のスキンバイブを組み合わせる、当院の治療プロトコルです。真皮の環境と、細胞への刺激。この両面から、肌を整えます。

  1. ソフウェーブ(超音波)

    • 真皮の浅い層に超音波の熱を届け、コラーゲンをつくる働きに刺激を与える機器治療です。
    • 院長 奥謙太郎が、顔の解剖に沿って熱を糸のように通す照射法(Thermal Thread Technique®)で照射します。
  2. スキンバイブ(架橋ヒアルロン酸)

    • 形を保つやわらかい架橋ヒアルロン酸を注入します。
    • 線維芽細胞が「つかまる足場」をつくり直し、細胞が働ける環境を整えることを目指します。副院長 奥美香子が注入します。
  3. 順番と間隔を、医師が設計

    • 当院のメニューでは同じ日に、ソフウェーブを照射し、直後にスキンバイブを注入します。
    • 国際誌に報告した研究では、スキンバイブを先に注入し、約1か月後に機器治療を行いました。
    • 肌の状態に合わせて、順番・間隔・その後の治療を診察で決めます。

塗装の前の「プライマー」のように。

建築や塗装には、塗料を塗る前に下地を整える「プライマー」という工程があります。プライマーは塗料そのものを良くするわけではありません。塗料が力を発揮できる土台を整えるのです。クロストーク®は、この考え方を肌に応用したものです。治療の結果を決めるのは、機器の性能だけではなく、それを受け取る肌が反応できる状態にあるかどうか。だから、いきなり治療を重ねるのではなく、先に土台を整えます。

肌を建設現場にたとえた3つの場面のイラスト。足場が崩れて作業員が少ない現場、注射でジェルを満たして足場が立て直され作業員が働き始める現場、機器の光が当たり多くの作業員が効率よく働く現場
年齢を重ねた肌足場が崩れ、働く細胞が少ない
スキンバイブ足場が立て直され、細胞が働き始める
+ソフウェーブ多くの細胞が、効率よく働く
当院の考え方をイラストにしたものです。作業員は、コラーゲンなどをつくる線維芽細胞をたとえています。実際の治療順序・間隔は診察で決めます。

注入治療と機器治療を組み合わせた場合の有効性・安全性や、あけるべき期間は十分に検証されていません。当院では診察のうえで、必要性とリスク、ほかの選択肢をご説明し、同意をいただいたうえで行います。

線維芽細胞の3つのモード

肌の司令塔は、いま、どのモードで働いているか。

真皮にある線維芽細胞は、コラーゲンをつくるだけでなく、色素をつくる細胞や免疫・血管の調整にも関わる、肌の司令塔のような細胞です。院長 奥謙太郎は、その働き方を3つのモードに分けて説明しています。

真皮のイラスト。コラーゲン線維の束と細い弾性線維のあいだに、紡錘形の線維芽細胞が伸びている。上に表皮と色素細胞、右に免疫細胞と血管がある
真皮の線維芽細胞。コラーゲン線維をつかんで伸びているときに、活発に働きます(イラスト)。細胞・線維・血管の大きさや色は模式的に表しています。
  1. 再生モード

    コラーゲンをつかんで、ぐっと伸びている状態。この「伸び」が合図となり、コラーゲンを活発につくり続けます。

  2. 低活動モード

    加齢や紫外線でコラーゲンが壊れると、つかむものを失って縮こまり、反応性が下がります。老化モードと違い、元に戻せます。

  3. 老化モード

    細胞分裂が止まり、炎症と分解を促す物質を出す側に回ります。この細胞そのものは、もう元に戻せません。

Fibroblast Status

肌の司令塔、線維芽細胞の3つのモード

MODE 01再生モード
伸展してコラーゲンを活発に作る再生モードの線維芽細胞のイメージ図◯ コラーゲンを活発に作る
MODE 02低活動モード
縮こまって働きが落ちた低活動モードの線維芽細胞のイメージ図△ 反応性が低下する
MODE 03老化モード
分裂が止まり炎症を促す老化モードの線維芽細胞のイメージ図✗ 炎症と分解を促す
CrossTALK®が低活動モードの線維芽細胞を再生モードへ戻すことを示す流れ図再生モード低活動モード老化モードダメージの蓄積CrossTALK®で戻す

低活動モードは、元に戻せる。ここが介入ポイントです。

架橋ヒアルロン酸を真皮に入れると、真皮の内圧が上がり、縮こまった線維芽細胞が物理的に伸ばされます。失われていた「つかまる足場」を作り直し、細胞に合図を届ける。環境が整ってから、超音波やレーザーのエネルギーを届けます。準備の整っていない肌に大きなエネルギーを加えると、熱がそのまま負担として働くことがあるからです。

  • 線維芽細胞が再生モードで働いている肌

    若い方の表皮のシミや毛穴など。機器の熱が目覚めている細胞の働きをさらに後押しするため、ヒルズフェイシャル®やヒルズフェイシャル®プレミアムなどの機器治療から始めます。

    目的の治療から始める
  • 光老化が進み、低活動モードに落ちている肌

    まずクロストーク®で線維芽細胞に働きかけ、約1〜2か月後に肌の反応を確かめます。そのうえで、シミ・毛穴・たるみなど目的の治療に進みます。

    クロストーク® → 再評価 → 必要な治療
  • 老化モードの細胞が多い肌(肝斑など)

    老化モードの細胞そのものは戻せません。まわりの低活動モードの細胞を再生モードへ戻し、真皮の環境を立て直したうえで、刺激を抑えた治療を組み立てます。

    クロストーク®で環境を立て直す

モードを直接測る検査があるわけではありません。年齢、紫外線を浴びてきた期間、ハリや乾燥の状態、これまでの治療への反応から、診察で総合的に判断します。この分け方は、研究報告にもとづく当院の考え方であり、治療効果を保証するものではありません。

院長 奥謙太郎

院長の視点

大切なのは、老化モードと違い、低活動モードは元に戻せるということです。ここが、治療の介入ポイントになります。眠った司令塔を起こしてから、エネルギーを届ける。診断すること、肌を整えること、必要なエネルギーを必要な範囲に必要な順番で届けること、治療後の経過まで見守ること。私はその視点から、一人ひとりの治療を設計しています。

線維芽細胞の最新知見

真皮の線維芽細胞は、ひとつではない。

線維芽細胞は、コラーゲンやエラスチンをつくる真皮の細胞です。近年の研究で、深さによって異なる集団があり、それぞれ役割も、年齢による変わり方も違うことが分かってきました。注入する層を選ぶ根拠になる知見を、査読論文にもとづいて整理します。

皮膚の断面のイラスト。表皮のすぐ下に青、真皮の深い層にローズ色、真皮と皮下脂肪の境目に緑の線維芽細胞が描かれ、その下に皮下脂肪がある
  1. 乳頭層の線維芽細胞表皮のすぐ下。細かな線維の中で、表皮を支える働きに関わる。
  2. 網状層の線維芽細胞真皮の深い層。太いコラーゲン線維束とともに、皮膚の強さを支える。
  3. 真皮・皮下境界部の線維芽細胞真皮と皮下脂肪の境目。周囲の細胞外マトリックスの構成に関わる特徴をもつ。
模式図。細胞の大きさ・数・線維の太さ・色は実際と異なります。位置の違いを示すために3つの領域を描き分けています。集団の分け方は引用した研究にもとづき、研究によって分類の基準(解剖学的な位置か、遺伝子発現か)が異なります。

乳頭層の線維芽細胞

表皮のすぐ下の薄い層にいる、小さく増殖力の高い細胞です。表皮の形成を支える働きがあり、加齢でこの機能が変わりやすいことが、若い人と高齢の人の皮膚から取り出した細胞の比較で報告されています。Ⅲ型コラーゲンなどの発現の違いは、別の遺伝子解析で示されています。

Mine ら 2008(PLoS One)/Janson ら 2012(J Invest Dermatol)

網状層の線維芽細胞

真皮の深い層で、Ⅰ型コラーゲンの太い束からなる緻密な細胞外マトリックスをつくり、皮膚の強さを保ちます。傷の修復では収縮する細胞(筋線維芽細胞)になりやすく、線維化に関わることが、マウスの系統追跡で示されています。ヒトでの機能的な証明は限られます。

Driskell ら 2013(Nature)

真皮・皮下境界部の線維芽細胞

真皮と皮下脂肪の境目にいる細胞で、乳頭層・網状層の細胞や間葉系幹細胞とは異なる分子の特徴(テネイシンCなどのマトリックス関連遺伝子)をもち、実験モデルでは組織を収縮させにくい性質が示されています。脂肪細胞と近く、信号をやり取りしていると考えられています。

Haydont ら 2020(Cells)

単一細胞レベルの遺伝子解析では、ヒト真皮の線維芽細胞は4つの主要な集団に分けられ、加齢とともにそれぞれの「らしさ」が薄れていくことも報告されています。分け方は研究ごとに異なるため、「何種類」と一つに決めるより、「層ごとに違う細胞がいる」と捉えるのが正確です。

Solé-Boldo ら 2020(Commun Biol) Philippeos ら 2018(J Invest Dermatol)

年齢とともに、線維芽細胞に何が起きるか

つくる力が落ちる

18〜29歳と80歳以上の皮膚の比較で、高齢の皮膚から取り出した線維芽細胞はⅠ型プロコラーゲンをつくる量が少なく、組織の中でもコラーゲン線維に接している面積が小さく、細胞が縮んでいました。細胞自体の老化と、まわりの線維から受ける「張り」の減少の両方が、コラーゲン産生の低下に関わると結論しています。

Varani ら 2006(Am J Pathol)

老化した細胞が炎症を広げる

高齢の皮膚から取り出した線維芽細胞は、マトリックスを分解する酵素や炎症に関わるタンパク質を多く分泌することが報告されています。老化した細胞が出す物質(SASP)が慢性的な弱い炎症を続けることは「インフラメイジング」と呼ばれ、皮膚を含む加齢全体に関わる考え方です。

Waldera Lupa ら 2015(J Invest Dermatol)/Franceschi ら 2018(Nat Rev Endocrinol)

浅い層ほど変わりやすい

乳頭層の線維芽細胞は、若い皮膚では網状層の細胞と明確に違う性質を示しますが、加齢とともにその差が小さくなります。表皮を支える力の変化が、加齢した皮膚の組織像に関わる可能性が示されています。

Mine ら 2008(PLoS One)

この知見が、注入の設計にどうつながるか

副院長 奥美香子

文献から読み取れる3つのこと

  • 層を選ぶ。浅い層と深い層では細胞も役割も違います。目的に応じて届ける層を考えることに、細胞レベルの根拠があります。
  • 「張り」を戻す。架橋ヒアルロン酸を注入したヒトの皮膚では、線維芽細胞が引き伸ばされた形になり、新しいコラーゲンをつくる働きが高まっていました。ゲルが真皮に機械的な支持を与えることが、細胞への合図になると考えられています(メカノトランスダクション)。
  • 炎症を起こさない。老化した細胞が炎症を広げるという知見は、治療そのものが強い炎症を起こさないことの大切さを示します。当院が肌質を整えてから機器治療を行う順序(CrossTalk® Protocol)を研究してきたのも、同じ考え方です。

Wang ら 2007(Arch Dermatol) Quan ら 2013(J Invest Dermatol) Cole ら 2018(J Cell Commun Signal) 奥ら 2025(J Cosmet Dermatol)

ここに挙げた研究の多くは、細胞や組織を対象にした基礎研究です。細胞レベルの変化が、見た目の変化にどの程度つながるかは、製剤・部位・個人によって異なります。

関連する研究・文献(2編)

  1. 当院医師による、注入と機器治療の併用研究

    奥美香子・奥謙太郎による18名の前向き研究。VYC-12Lを注入し、1か月後に肌の悩みに応じた機器治療を行いました。比較対照群のない小規模研究であり、「クロストーク®→ヒルズフェイシャル®」という順番の優位性を検証したものではありません。

    Oku M, Oku K. The Efficacy and Safety of Combining Cross-Linked Hyaluronic Acid Filler VYC-12L and Energy-Based Devices for Facial Skin Quality Improvement in Asians. J Cosmet Dermatol. 2025;24(10):e70485.併用研究の論文を読む ↗
  2. 細胞の「足場」と、線維芽細胞の働き

    Quanらの2026年の研究は、加齢で変化した細胞外マトリックス(細胞の足場)が、線維芽細胞の形やコラーゲンをつくる働きに与える影響を調べています。細胞だけでなく、周囲の環境にも目を向ける背景研究です。スキンバイブやクロストーク®の治療効果を直接検証したものではありません。

    Quan T, Wang F, Marella S, et al. Collapsed Fibroblasts in Aged Human Skin in vivo – A Critical Driver of Dermal Aging. J Invest Dermatol. 2026. doi:10.1016/j.jid.2026.07.028.線維芽細胞に関する論文を読む ↗

当日の流れ

同じ日に、2つの治療を続けて。

当院のクロストーク®は、院長と副院長がリレーのように行います。全顔または中顔面が対象です。所要時間の目安は診察でご案内します。

  1. 施術ベッドの患者さんの顔にソフウェーブのハンドピースを当てる院長 奥謙太郎

    院長 奥謙太郎

    ソフウェーブを照射

    超音波のエネルギーを真皮層へ届けます。顔の解剖に沿って熱を糸のように通す照射法(Thermal Thread Technique®)で、全顔または中顔面に照射します。

  2. 照射のあと、患者さんの頬にスキンバイブを注入する副院長 奥美香子

    副院長 奥美香子

    直後にスキンバイブを注入

    照射の直後に、架橋ヒアルロン酸を注入し、保水性や弾力性の土台を整えます。

  1. 当日

    照射→注入のあと、赤みや張り感、注入部の腫れが出ることがあります。メイクや洗顔の再開時期はご案内します。

  2. 約1〜2か月|反応を確かめる

    肌の質感、赤み、乾燥の変化を確かめ、次に必要な治療があるかを相談します。クロストーク®のみで経過を見ることもあります。

  3. 必要に応じて|目的の治療へ

    シミにはヒルズフェイシャル®、毛穴・ニキビ痕にはヒルズフェイシャル®プレミアムなど、お悩みに合わせた治療に進みます。クロストーク®後6か月以内の追加治療には割引があります。

国際誌に報告した研究では、スキンバイブを先に注入し、約1か月後に機器治療を行う順番でした。当院のメニューは同じ日に照射→注入の順です。注入治療と機器治療を組み合わせた場合の有効性・安全性や、あけるべき期間は十分に検証されていません。肌の状態によっては、注入を先に行い、あとから照射することもあります。

料金

料金のご案内

自由診療・税込表示です。1回の料金で、必要な前処置・麻酔代・内服代・針代と、セベリア バームのサシェ1包を含みます。診察・診断料は別途です。

ソフウェーブ(左)とスキンバイブ(右)を並べた画像

治療プログラム

クロストーク® CT

ソフウェーブ+スキンバイブ

院長がソフウェーブを照射し、直後に副院長がスキンバイブを注入します。

全顔
500,000円モニター価格 430,000円
中顔面
270,000円モニター価格 230,000円
クロストーク®の中顔面の範囲図。目尻と耳の上端を結ぶ線から、口角と耳の下端を結ぶ線までを、鼻を含めて塗っています
クロストーク®|中顔面中顔面の範囲:目尻と耳の上端を結ぶ線から、口角と耳の下端を結ぶ線まで。鼻を含みます。
料金に含む
必要な前処置・麻酔代・内服代・針代・セベリア バームのサシェ1包。ジャルプログローピール(22,000円)が無料になる特典があります。
別途
診察・診断料
モニター価格
FACE-Qアンケート(計3回)と、個人情報に配慮した症例写真にご協力いただく方の料金です。
特典
施術当日のデルマシオは半額です。
モニター価格の条件を見る

モニター価格は、以下の両方にご協力いただく方の料金です。

  • FACE-Qアンケート:術前・1か月後・3か月後の計3回
  • 皮膚状態の症例写真:目元を隠すなど、個人情報に配慮した形での写真へのご協力
診察・診断料

施術費用とは別に発生します。初めてのご来院 11,000円/前回のご来院から24か月以内 1,100円/25か月以上 11,000円(税込)。同日の診察は医師1名でも2名でも同額です。

麻酔代(税込)

ご希望や治療内容に応じて行う場合の料金で、施術費用とは別にかかります。全治療で共通です(料金に「麻酔代込み」とある施術を除く)。塗る麻酔の1部位は、20cm×20cmです。

  • 塗る麻酔(1部位)30分まで5,500円
  • 塗る麻酔(1部位)45分まで8,250円
  • 塗る麻酔(1部位)60分まで11,000円
  • ブロック麻酔(1部位)5,500円
  • エレクトロポレーションによる麻酔(1部位)11,000円
  • エレクトロポレーションによる麻酔(全顔)27,500円

クロストーク®後6か月以内の顔の治療は、5%OFF

クロストーク®を受けた方は、6か月以内に受ける33,000円以上の顔の治療が、各種5%割引になります。HFP(ニキビ/毛穴・ニキビ痕)は、部位数割引後の施術料金×0.95です。診察料・麻酔代は、各治療の記載をご確認ください。

テンプシュア(左)とデルマシオ(右)の機器2台を並べた画像

治療後の維持期|6か月間

ポストトリートメント PT

テンプシュア+デルマシオ

テンプシュアで肌を温めたあと、デルマシオで導入する、治療後の肌を整える施術です。

1回
33,000円通常 132,000円
対象
クロストーク®(CT)・ヒルズシェイプ®(HS)・ヒルズシェイプ® プレミアム(HSP)を受けた方
期間・回数
治療後6か月間、月1回まで

テンプシュアとデルマシオのリスクは、各機器のページに記載しています。

料金確認:2026年9月(料金表・グレイスジャーナルの患者様インタビュー記事の掲載料金と同じ)。

治療を決めてからご来院いただく必要はありません。肌の状態とご予算に合わせて、一緒に考えます。

経過・リスク

治療後の変化も、知ってから。

超音波の照射と注入を続けて行うため、それぞれの経過が重なります。大切な予定がある方は、治療日を決める前にご相談ください。

当日

赤み・熱感・腫れ

照射部の赤みや熱感、張り感と、注入した場所の腫れや針の跡が出ることがあります。注入部位は強くこすったりもんだりしないでください。

数日〜数週間

張り感・むくみ・内出血

照射後の張り感や違和感は数日から数週間続くことがあります。線状のむくみや内出血が出た場合も、多くは1〜2週間ほどで落ち着きます。

その後

反応を確かめて次へ

保湿と紫外線対策を続けてください。約1〜2か月後に肌の反応を確認し、次の治療が必要かを相談します。

経過には個人差があります。上記は目安であり、照射範囲や注入量によっても異なります。気になる変化があれば、次回を待たずにご連絡ください。

副作用・治療前に確認すること

ソフウェーブの主な副作用・リスク:照射部の赤み、腫れ、痛み、熱感、線状のむくみ、張り感や違和感、乾燥、まれにやけど、しびれ・神経損傷、内出血など。多くは一過性ですが、症状や経過には個人差があります。

スキンバイブの主な副作用・リスク:注入部位の赤み、腫れ、痛み、内出血、かゆみ、しこり・凹凸、感染、アレルギー反応など。まれに血管の閉塞による皮膚の障害や視力の障害などが起こり得ます。効果や経過には個人差があります。

受けられない場合があります:妊娠中・出産前後・授乳中の方、ペースメーカーなどの医療機器を体内に埋め込んでいる方、過去に「金の糸」の施術を受けた方、治療部位に傷や炎症を伴う皮膚の病気・感染がある方、過去2週間以内にピーリングやトレチノインなど角質をはがす作用の強い外用薬を使用した方、スキンバイブの成分やアミド型の局所麻酔薬(リドカインなど)、グラム陽性菌由来のたんぱく質に過敏症の既往がある方。既往歴・内服中のお薬(血液をさらさらにする薬など)・これまでの注入治療歴やインプラントは、診察時にお知らせください。

注入後に、強い痛み、皮膚の色が白っぽくなる・紫色になる、目の見え方の異常などがあれば、すぐに当院または医療機関へご連絡ください。

FLOW|診療の流れ

まずは診察。治療は、納得してから。

クロストーク®を受けると決めて来院する必要はありません。診察で、クロストーク®から始めるか、別の治療がよいかを一緒に考えます。

  1. クリニックの受付で予約を案内する様子
    01

    ご予約・ご来院

    WEB・LINE・電話でご予約ください。気になるお悩みと、これまでの注入治療や機器治療の経験をお知らせいただくとスムーズです。

  2. 肌画像を撮影している様子
    02

    洗顔・肌画像撮影

    洗顔後、肌画像を撮影します。小じわや乾燥、毛穴、色むら、赤みなど、肌の状態を診察の参考にします。

  3. 患者さんの頬に手を添え、手鏡を使って肌の状態を一緒に確かめる副院長 奥美香子
    03

    診察・治療計画

    医師が肌の状態と、これまでの治療への反応を確認します。クロストーク®から始めるか、範囲(全顔・中顔面)、その後の治療、費用とリスクをご説明し、ご希望をうかがいます。

ここからは、治療を受ける場合

内容と費用にご納得いただいてから。施術は後日でもご相談いただけます。

  1. ソフウェーブの本体とともに立つ院長 奥謙太郎
    04

    院長によるソフウェーブ照射

    洗顔と麻酔のあと、院長 奥謙太郎が全顔または中顔面に照射します。照射中の感じ方を確かめながら進めます。

  2. 患者さんの顔に注入治療を行う副院長 奥美香子
    05

    副院長によるスキンバイブ注入

    照射の直後に、副院長 奥美香子が自ら注入します。注入中も肌の反応を確かめながら進めます。

  3. 施術後のパウダールームでの様子
    06

    施術後・経過確認

    注入部位をこすらず、保湿と紫外線対策を続けます。約1〜2か月後に肌の反応を確認し、次の治療が必要かを相談します。

担当医

機器治療と注入治療、それぞれの専門医が一緒に。

クロストーク®は、一人の医師が完結させる治療ではありません。機器治療を専門とする院長と、注入治療を専門とする副院長が、診察から治療まで一緒に担当します。

院長 奥謙太郎

院長 奥謙太郎

皮膚科医|ソフウェーブの照射を担当

  • ソフウェーブの照射法 Thermal Thread Technique® を論文として発表(Lasers in Surgery and Medicine, 2024)
  • クロストーク®の研究の共著者(Journal of Cosmetic Dermatology, 2025)
  • 米国レーザー医学会(ASLMS)専門医
ソフウェーブのページを見る
副院長 奥美香子

副院長 奥美香子

形成外科医・注入指導医|スキンバイブの注入を担当

  • クロストーク®の研究の筆頭著者(Journal of Cosmetic Dermatology, 2025)
  • 2026年2月、スキンバイブ国内発売の発売講演の演者
  • 2016年より、アラガン・エステティックス ジャパンファカルティー(注入指導医)
スキンバイブのページを見る

ご相談はどうしても「何を入れるか」「どの機械を当てるか」から始まりがちです。けれど私は、その手前を診たいと思っています。いまその肌が、治療に応えられる状態にあるのかどうか。遠回りのようでいて、ここがいちばん確かな道だと感じています。

副院長 奥美香子

2026年7月8日|SKINVIVE×エネルギーデバイス セミナー

アラガン・エステティックス主催のセミナーで、副院長が注入治療の側から、院長が機器治療の側から、この考え方を講演しました。東京会場に加え大阪・福岡のサテライト会場とWeb配信で、約1,000名の医療者が参加しました。

AMI Japan Symposium 2025で講演する副院長 奥美香子
副院長 奥美香子(AMI Japan Symposium 2025での講演)
KOREA DERMA 2025の大会場で、モノポーラーRFの熱の向きを示すスライドを使って講演する院長 奥謙太郎
院長 奥謙太郎(KOREA DERMA 2025 韓国ソウルでの講演)

研究・承認情報

もっと詳しく知りたい方へ。

報告されている研究と、2つの医療機器の承認情報をまとめています。

研究・文献(3編)

当院医師による、注入と機器治療の併用研究

The Efficacy and Safety of Combining Cross-Linked Hyaluronic Acid Filler VYC-12L and Energy-Based Devices for Facial Skin Quality Improvement in Asians

Oku M, Oku K. J Cosmet Dermatol. 2025;24(10):e70485.

副院長 奥美香子が筆頭著者、院長 奥謙太郎が共著者の前向き・評価者盲検の研究です。32〜59歳の女性18名にVYC-12L(スキンバイブ)を注入し、約1か月後にお悩みに合わせた機器治療(超音波・ピコ秒レーザー・高周波)を行いました。患者さんご自身による肌の満足度(FACE-Q)はすべての評価時点で統計的に有意に上昇し、重い有害事象は報告されていません。比較対照群のない少人数の研究で、「クロストーク®→その後の治療」という順番の優位性を検証したものではありません。

論文を見る ↗

細胞の「足場」と、線維芽細胞の働き

Collapsed Fibroblasts in Aged Human Skin in vivo – A Critical Driver of Dermal Aging

Quan T, Wang F, Marella S, et al. J Invest Dermatol. 2026. Online ahead of print.

加齢で変化した細胞外マトリックス(細胞の足場)が、線維芽細胞の形やコラーゲンをつくる働きに与える影響を調べた背景研究です。人の皮膚の解析と実験モデルの研究で、スキンバイブやクロストーク®の治療効果を直接検証したものではありません。

論文を見る ↗

線維芽細胞の縮小と加齢

Looking older: fibroblast collapse and therapeutic implications

Fisher GJ, Varani J, Voorhees JJ. Arch Dermatol. 2008;144(5):666–672.

加齢や紫外線でコラーゲンが壊れると線維芽細胞が縮み、働きが落ちるという考え方をまとめた総説です。院長の「3つのモード」の説明の背景になっている文献で、特定の治療の効果を示すものではありません。

併用の臨床研究と、しくみの背景研究を分けて示しています。いずれも、クロストーク®を先に行うことでその後の治療効果が高まることや、ダメージを防げることを保証するものではありません。

承認情報
機器(照射)
Sofwaveシステム(一般的名称:皮膚引締め用超音波照射器)
医療機器承認番号
30700BZX00082000
承認された使用目的
超音波を皮膚に照射し、真皮への加熱凝固作用により、中等度又は重度の顔面及び頚部のしわの改善を行うこと。肌質を目的とする使用は適応外使用です。
製剤(注入)
スキンバイブ by ジュビダームビスタ(一般的名称:ヒアルロン酸使用軟組織注入材(クラスⅣ))
医療機器承認番号
30200BZX00389A01
使用目的又は効果
成人において、顔面及び頸部における小じわ等の表面のへこみ修正及び皮膚状態(保水性、弾力性等)の改善を目的に皮内に注入して使用される。眼瞼、口唇、及び隆鼻術における使用は適応に含まれない。
製造販売元
ソフウェーブ:Sofwave Medical Ltd.(国内販売元:株式会社ジェイメック)/スキンバイブ:アッヴィ合同会社(アラガン・エステティックス)

このページのメニューで用いる機器のうち、テンプシュア・デルマシオは、国内未承認医療機器です。承認状況・リスクは、各機器のページに記載しています。

いずれも国内承認の医療機器です。注入治療と機器治療を組み合わせた場合の有効性・安全性や、あけるべき期間は十分に検証されていません。

クロストーク®のよくある質問

FAQ
クロストーク®とは、どのような治療ですか?

超音波治療のソフウェーブと、架橋ヒアルロン酸のスキンバイブを組み合わせる、当院の治療プロトコルです。いきなり強い刺激を足すのではなく、線維芽細胞が働ける環境を整えたうえで、必要なエネルギーを届けるという考え方にもとづいています。

どちらを先に行いますか?

当院のメニューでは、同じ日に院長がソフウェーブを照射し、直後に副院長がスキンバイブを注入します。国際誌に報告した研究では、スキンバイブを先に注入し、約1か月後に機器治療を行いました。肌の状態によっては、注入を先に行うこともあります。注入治療と機器治療を組み合わせた場合の有効性・安全性や、あけるべき期間は十分に検証されていません。

誰が治療しますか?

ソフウェーブの照射は院長 奥謙太郎、スキンバイブの注入は副院長 奥美香子が行います。診察も二人で担当し、順番・範囲・その後の治療を一緒に決めます。

何回必要ですか?

まず1回受けていただき、約1〜2か月後に肌の反応を確認します。クロストーク®のみで経過を見る方もいれば、目的の治療に進む方もいます。回数は肌の状態と目的によって変わり、診察でご案内します。

痛みやダウンタイムはありますか?

照射の熱感と、注入のチクッとした痛みがあります。麻酔代は料金に含まれます。照射後の赤みや張り感は数日から数週間、注入部の腫れは数時間から数日で落ち着き、内出血が出た場合も多くは1〜2週間ほどで落ち着きます。

線維芽細胞のモードは、検査でわかりますか?

モードを直接測定する検査があるわけではありません。年齢、紫外線を浴びてきた期間、肌のハリや乾燥の状態、これまでの治療への反応などから、診察で総合的に評価します。光老化が進んだ肌では、クロストーク®で肌の土台を整えてから機器治療へ進む順番をご提案することがあります。

費用はいくらですか?

全顔1回 500,000円、中顔面1回 270,000円(税込)で、必要な前処置・麻酔代・内服代・針代と、セベリア バームのサシェ1包を含みます。モニター価格は全顔 430,000円、中顔面 230,000円です。診察・診断料は初めてご来院の方11,000円、前回のご来院から24か月以内の方1,100円、25か月以上の方11,000円(税込)で、施術費用とは別に発生します。

モニター価格とは何ですか?

FACE-Qアンケート(術前・1か月後・3か月後の計3回)と、目元を隠すなど個人情報に配慮した症例写真へのご協力をいただける方の料金です。詳しくは診察でご説明します。

クロストーク®のあと、シミやたるみの治療はできますか?

はい。約1〜2か月後に肌の反応を確認し、必要に応じてヒルズフェイシャル®やヒルズフェイシャル®プレミアムなど目的の治療に進みます。クロストーク®後6か月以内の追加治療は、施術料金から5%割引します。追加治療の施術料金は別途かかります。

このページの情報源

肌の土台から、一緒に考えませんか。

クロストーク®から始めるか、目的の治療から始めるかは、肌の状態で変わります。診察で、治療の選択肢・費用・通院の見通しをご説明します。お話を聞いてから、ご検討ください。

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