何をする治療?
超音波を一点に集めて、皮膚の下の選んだ深さ(1.5・3.0・4.5mm)に小さな熱の点をつくり、たるみを支える層に働きかけるHIFUの機器です。
しくみを見る →ウルセラとは、エコー画像で皮膚の下の層を映しながら、1.5・3.0・4.5mmの3つの深さに熱の点をつくるHIFU(高密度焦点式超音波)の機器です。
ウルセラの要点
全顔+あご下1回 286,000円(税込)

くわしい説明は、このあとに順番に載せています。気になるところから読んでいただけます。
超音波を一点に集めて、皮膚の下の選んだ深さ(1.5・3.0・4.5mm)に小さな熱の点をつくり、たるみを支える層に働きかけるHIFUの機器です。
しくみを見る →ずんとした痛みや熱さを感じることがあり、ご希望で麻酔を行います。表面に傷はできず、照射後はメイクをしてお帰りいただけますが、赤みやむくみ、押したときの痛みが出ることがあります。
経過とリスクを見る →全顔+あご下1回 286,000円(税込)。診察料は別にかかります。
料金を見る →たるみ治療機器の使い分けを専門誌に執筆する院長 奥謙太郎が、診察でどの層に原因があるかを見立て、エコー画像で確かめながら照射まで担当します。
担当医を見る →ウルセラが熱を届けられるのは、皮膚の表面ではなく、その下の層です。次のようなお悩みで、ご相談いただくことが多い治療です。




たるみの原因が、皮膚そのもの、脂肪や骨の支え、表情筋の動きにある場合は、ほかの治療を先に考えることがあります。どの層に原因があるかは、診察で確かめます。
HIFUは、虫眼鏡で光を一点に集めるように、超音波を焦点に集める方式です。焦点では温度が上がって小さな熱凝固点ができ、焦点から外れた皮膚の表面や周りの組織は、温度の上がり方が抑えられます。ウルセラは、このHIFUに、照射する部分を映し出すエコー(超音波画像)を組み合わせた機器です。

8mm
照射と同じトランスデューサ(超音波を出す部品)で、皮膚の表面から深さ8mmまでの層を画像に映します。皮膚に正しく当たっているか、骨に近すぎないかを確かめながら進めます(米国FDA資料)。
1.5–4.5mm
焦点の深さが1.5mm・3.0mm・4.5mmの3種類を付け替え、層ごとに熱の点を並べます。深さの違いは次の項目で説明します。
2009–2014
2009年に眉の引き上げ、2012年にあご下・首のゆるんだ組織の引き上げ、2014年にデコルテのしわの改善で、米国FDAの510(k)クリアランスを受けています。
ウルセラのトランスデューサは、焦点の深さごとに分かれています。周波数が低いほど超音波は深く届き、高いほど浅い位置で熱になります。どの深さを、どの範囲に使うかで、治療のねらいが変わります。
4.5mm4MHz
表情筋を包み、皮膚と脂肪を下から支えている膜の層です。フェイスラインや頬、あご下など、支えがゆるんでたるみが目立つところに使います。
3.0mm7MHz
真皮より下の、皮下脂肪の層に焦点を合わせる深さです。SMAS(表在性筋膜)がある深さは人によって異なり、多くは3.0〜4.5mmの間にあります。皮下脂肪の厚さでSMASの位置が変わるため、それに合わせて4.5mmと使い分けます。
1.5mm10MHz
皮膚の浅い層です。目元や口元など皮膚の薄い部位や、細かいしわ・ハリが気になるところに向く深さです。当院では、この層には1.5mmのウルセラではなく、ソフウェーブを使います。
当院では、診察で決めた範囲に、4.5mmと3.0mmの2つの深さを組み合わせて照射します。SMASの深さは皮下脂肪の厚さによって人それぞれ異なるため、エコー画像で確かめながら3.0mmと4.5mmを使い分けます。真皮には、1.5mmのウルセラではなくソフウェーブを使います。部位や皮膚の厚み、皮下脂肪の量によって、使う深さと本数を調整します。
頬の中央やこめかみなど脂肪の少ない部位に深い層への照射を重ねると、やせて見えることが心配される場合があります。エコー画像と診察で皮下の厚みを確かめ、照射する深さと範囲を決めます。

当院には、同じ超音波でも方式の違う機器が2つあります。ウルセラのHIFUは焦点に集める方式、ソフウェーブのSUPERB™(Synchronous Ultrasound Parallel Beam)は、7本の超音波を焦点に集めず平行に出す方式です。熱をつくる層と形が違うため、役割が分かれます。


図はメーカー資料をもとにしたイメージです。実際の熱の広がりは、肌の状態や設定によって異なります。

院長の視点
HIFUとソフウェーブは、どちらが優れているかではなく、熱をつくる層と形が違う機器です。深い層の支えから考えるべき方もいれば、まず真皮の状態を整えるべき方もいます。診察では、お顔に触れて皮膚の厚みや動きを確かめ、どの層に手をかけるかを決めてから機器を選んでいます。
| ウルセラ(HIFU) | ソフウェーブ(SUPERB™) | |
|---|---|---|
| 超音波の出し方 | 焦点に集める(集束) | 7本を平行に同時に出す(非集束) |
| 熱のでき方 | 焦点に、小さな点状の熱凝固が並ぶ | 真皮の中に、円柱状の熱の領域が並ぶ |
| 熱が生じる深さ | トランスデューサで選ぶ(1.5・3.0・4.5mm) | 真皮(治療深度1〜2mm) |
| 主に届く層 | 真皮からSMASまで | 真皮 |
| 周波数 | 4〜10MHz | 10〜12MHz |
| 照射中の確認 | エコー画像で皮膚の下の層を映す | 照射の状態を確かめるフィードバック機能 |
| 皮膚表面の冷却 | 冷却機構なし(焦点に熱を集める設計) | 冷却機構(コンタクトクーリング)を内蔵 |
数値は米国FDAの審査資料(K134032・K191421)と製造販売元の資料によります。表は方式の違いを示したもので、機器の優劣や治療効果を示すものではありません。
たるみは、ひとつの層だけで起きているとは限りません。皮膚、脂肪や骨の支え、SMAS、表情筋の動き。原因の層ごとに合う治療が違うため、当院では、ウルセラだけで完結させず、層ごとの組み合わせをご提案しています。

ヒアルロン酸注射は、製剤の種類と入れる層によって目的が変わります。支えや輪郭を整えるだけでなく、肌の保水性や弾力性をねらう製剤もあります。
ヒルズシェイプ®(HS)は、デンシティとザーフの2つの高周波で、真皮から皮下の線維組織までを温めます。ヒルズシェイプ® プレミアム(HSP)は、ここにソフウェーブとウルセラの2つの超音波を加え、真皮の中ほどと、その下のSMAS(表在性筋膜)まで、層ごとに熱を届けます。
組み合わせの例

深い層の支えにはウルセラの4.5mm・3.0mm、真皮にはソフウェーブ。熱をつくる層を分けて組み合わせます。

ヒアルロン酸注射で支えや輪郭を整え、ウルセラで皮膚の下の層を引き締める組み合わせです。副院長が注入を、診察で順番を決めます。

眉まわりは深さを選んだウルセラ、目元の表情ジワにはボトックス注射など、同じ目元でも層ごとに治療を分けて考えます。
組み合わせるのには意味があります。層別に起こる老化のメカニズムを踏まえたうえで、あなたの肌に今、必要な治療をご提案いたします。治療の順番・間隔・同じ日に行えるかどうかは、お顔の状態とご予定に合わせて診察で決めます。院長と副院長は、注入治療と機器治療を組み合わせた研究も発表しています(Journal of Cosmetic Dermatology 2025)。
どの層に原因があるかは、ご自身では判断しにくいものです。治療を決めていなくても、診察でご相談ください。
たるみの原因を相談する
院長 奥謙太郎|皮膚科医
院長は、専門誌『Monthly Book Derma』に「たるみ治療機器の使い分け」、『美容皮膚医学BEAUTY』に「超音波機器による治療」を執筆しています。ソフウェーブの照射法Thermal Thread Technique®の考案者でもあり、ウルセラ・ソフウェーブ・高周波・注入治療のどれを、どの層に使うかを診察で見立て、ウルセラの照射まで担当します。

自由診療・税込表示です。照射範囲とご予算をすり合わせ、治療前にお見積もりをご案内します。
HIFU|広い範囲
4.5mmと3.0mmの深さを組み合わせて照射します。
全顔+あご下・1回
施術費用とは別に発生します。初めてのご来院 11,000円/前回のご来院から24か月以内 1,100円/25か月以上 11,000円(税込)。同日の診察は医師1名でも2名でも同額です。
ご希望や治療内容に応じて行う場合の料金で、施術費用とは別にかかります。全治療で共通です(料金に「麻酔代込み」とある施術を除く)。塗る麻酔の1部位は、20cm×20cmです。
表示はいずれも1回・税込の施術費用です。麻酔を行う場合は、上記の麻酔代が別途かかります。回数と間隔は、肌の状態と治療の目的によって異なります。
ソフウェーブや注入治療との組み合わせも含めて、ご予算に合わせた照射範囲を一緒に考えます。
費用も含めて相談を予約するウルセラは皮膚の表面に傷をつくらない治療ですが、照射後に赤みやむくみ、押したときの痛みなどが出ることがあります。大切な予定がある方は、治療日を決める前にご相談ください。
照射した部分に赤みや熱感が出ることがあり、多くは一時的です。照射後はメイクをしてお帰りいただけます。
むくみや、筋肉痛のような押したときの痛みが続くことがあります。
内出血、線状の赤み、しびれ(神経損傷)、やけどが起こることがあります。気になる症状があれば、すぐにご連絡ください。
経過と回復までの時間には個人差があります。引き締まりの変化は、照射後すぐではなく、数か月かけて現れることがあります。

照射中は、焦点に熱がこもるため、ずんとした痛みや熱さを感じることがあります。特に骨に近い部位や、深い層への照射で感じやすい傾向があります。ご希望に応じて麻酔(塗る麻酔、ブロック麻酔、エレクトロポレーションによる麻酔)を行い、必要に応じて痛みを分散させる振動器具も使います。痛みが強いときは我慢せず、すぐにお知らせください。
当院では、半年〜1年に1回の治療をおすすめしています。
主な副作用・リスク:痛み、赤み、むくみ、内出血(紫斑)、押したときの痛み、まれにやけど、しびれ・神経損傷など。多くは一過性ですが、症状や経過には個人差があります。
治療を受けられない、または慎重に判断する場合があります:妊娠中・授乳中の方、ペースメーカーなどの医療機器を体内に埋め込んでいる方、照射部位に傷・炎症・感染や強いニキビがある方、照射部位に金属のプレートなどが入っている方。
診察時に必ずお申し出ください:照射部位へのヒアルロン酸などの注入歴や糸の施術歴、ケロイドができやすい体質、血液をさらさらにする薬の内服、持病やお薬。
機器名で治療を決めて来院する必要はありません。診察で、たるみの原因がどの層にあるかを確かめ、ウルセラが合うかどうか、ほかの治療と組み合わせるかから一緒に考えます。

WEB・LINE・電話でご予約ください。気になる症状と、これまでの治療歴をお知らせいただくとスムーズです。

洗顔後、お顔の画像を撮影します。治療前の状態を記録し、治療後の経過を確かめるときに使います。

院長が診察と画像から状態を確認。選択肢、回数の見込み、費用とリスクをご説明し、ご希望をうかがいます。
ここからは、治療を受ける場合
内容と費用にご納得いただいてから。施術は後日でもご相談いただけます。

洗顔と撮影のあと、ご希望に応じて麻酔を行い、院長がエコー画像で皮膚の下の層を確かめながら、診察で決めた範囲と深さに照射します。

紫外線や摩擦を避け、保湿を続けます。メイクの再開時期や次の診察は、照射内容と肌の反応に合わせてご案内します。
このページのメニューで用いる機器のうち、デンシティ・ザーフ・テンプシュア・デルマシオは、国内未承認医療機器です。ソフウェーブは国内承認の医療機器ですが、たるみを目的とする使用は、承認された使用目的の範囲外(適応外使用)です。承認状況・リスクは、各機器のページに記載しています。
米国FDA:510(k) K134032(Ulthera System)↗ウルセラは、HIFU(高密度焦点式超音波)の方式を用いた機器の一つです。照射と同じトランスデューサで皮膚の下の層をエコー画像に映し、深さ8mmまでの層を確かめながら照射できることが特徴です。米国FDAでは、眉の引き上げ、あご下・首のゆるんだ組織の引き上げ、デコルテのしわの改善を適応として510(k)クリアランスを受けています。
ウルセラは超音波を焦点に集めて、真皮からSMASまでの選んだ深さに点状の熱をつくります。ソフウェーブ(SUPERB™)は7本の超音波を平行に出し、表面を冷やしながら真皮に円柱状の熱をつくります。優劣ではなく、熱をつくる層が違う機器です。原因が深い層の支えにあるのか、皮膚そのものにあるのかを診察で確かめ、どちらか、または組み合わせをご提案します。
焦点の深さ、つまり熱を届ける層が違います。1.5mmは真皮の浅い〜中ほどが目安です。3.0mmと4.5mmは、皮膚と脂肪を下から支えるSMAS(表在性筋膜)の位置に合わせて使い分けます。SMASの深さは皮下脂肪の厚さや部位、人によって異なるため、エコー画像で確認しながら選びます。浅い層には、1.5mmのウルセラではなくソフウェーブを使います。
焦点に熱がこもるため、ずんとした痛みや熱さを感じることがあり、骨に近い部位や深い層への照射で感じやすい傾向があります。ご希望に応じて麻酔を行います。麻酔代は、塗る麻酔が1部位30分まで5,500円・45分まで8,250円・60分まで11,000円、ブロック麻酔が1部位5,500円、エレクトロポレーションによる麻酔が1部位11,000円・全顔27,500円(税込)です。
皮膚の表面に傷はできませんが、赤みや熱感、むくみ、押したときの痛みが出ることがあります。まれに内出血、しびれ、やけどが起こることがあります。照射後はメイクをしてお帰りいただけます。程度には個人差があります。
引き締まりの変化は、照射後すぐではなく、数か月かけて現れることがあり、感じ方には個人差があります。当院では、半年〜1年に1回の治療をおすすめしています。回数や、ほかの治療との組み合わせは、診察でご相談します。
頬の中央やこめかみなど脂肪の少ない部位に深い層への照射を重ねると、やせて見えることが心配される場合があります。当院では、エコー画像と診察で皮下の厚みを確かめ、照射する深さと範囲を決めます。くぼみが目立つ方には、ヒアルロン酸注射などとの組み合わせを考えることもあります。
はい。当院では、たるみの原因となる層ごとに、ソフウェーブ、ヒアルロン酸注射、ボトックス注射、肌育注射などとの組み合わせをご提案しています。治療の順番・間隔・同じ日に行えるかどうかは、お顔の状態とご予定に合わせて診察で決めます。
妊娠中・授乳中の方、ペースメーカーなどの医療機器を体内に埋め込んでいる方、照射部位に傷・炎症・感染や強いニキビがある方、照射部位に金属のプレートなどが入っている方は、治療を受けられないか、慎重に判断します。注入歴や糸の施術歴、服用中の薬は、診察時に必ずお知らせください。
院長 奥謙太郎が、診察から照射まで担当します。院長は専門誌に「たるみ治療機器の使い分け」「超音波機器による治療」を執筆し、ソフウェーブの照射法Thermal Thread Technique®を考案しています。
全顔+あご下は1回286,000円です(税込)。麻酔を行う場合は麻酔代が別途かかります(塗る麻酔1部位30分まで5,500円から)。診察・診断料は初めてご来院の方11,000円、前回のご来院から24か月以内の方1,100円、25か月以上の方11,000円(税込)で、施術費用とは別に発生します。
ウルセラが合うかどうか、どの深さを使うか、ほかの治療とどう組み合わせるかは、お顔の状態で変わります。診察で、治療の選択肢・費用・通院の見通しをご説明します。お話を聞いてから、ご検討ください。
完全予約制
気になる項目を選んでください。文字を入力せずにご相談いただけます。
回答は診察で確認することの整理に使います。診断は医師が行います。
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回答は診察で確認することの整理に使います。診断は医師が行います。
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治療が決まっていなくても、ご相談いただけます。ご希望の方法からお進みください。
火・水・金・土 9:00〜17:00/完全予約制(祝日は休診)
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